連休や夏休みなどで家族やカップル、お友達同士で旅行に出かける機会も増えてきますね。
そんな時、ホテルにお金をかけるよりも、レジャー自体にお金を費やしたいと思う人も多いのではないでしょうか。
そのため、今は車中泊もポピュラーです。
夏の暑い時や旅行時の車中泊は、エンジンをかけエアコンを付けっぱなしにしておくと、どのくらいガソリンを使うのでしょうか?
また、エアコンなしの場合は、どのように過ごせば良いのでしょうか?
車中泊でエンジンをかけたままでのエアコン利用時のガソリン使用量
車の大きさなどによって色々と違ってきますが、2000ccの車を例にすると、10分間250ccもの燃料を消費するといわれています。
ですので、夜の8時間をエアコンをつけっぱなしにしたとして、
1,500cc×8時間=12,000cc
およそ1晩、12リットルのガソリン消費量だと思って良いでしょう。
ガソリン代もですが、エンジンを付けっぱなしの大気汚染や騒音も気になりますね。
場所によっては、車中泊でのエアコン使用を禁止している場所もあるので、マナー違反にならないように、ルールを良く調べて駐車するようにしましょう。
夏場の車中泊でエアコンなしでも快適に過ごす為には?
高台を選ぶ
夏場にみんなで旅行に行って、車中泊をする事になった場合は、できるだけ高台を選ぶようにしましょう。
高台はそれだけで風通しが良く、涼しい場所です。
窓に網戸をつける
車中泊用の窓につける網戸があります。
これをつけて窓を全開すると、涼しい風が車内に回って、心地良く眠る事ができるでしょう。
私の車の場合は、サンルーフとリアゲートも開けると風がそよそよ通り抜けます。
車内に扇風機をつける
車中泊するくらいですから、サブのバッテリーも持参すると思います。
そのバッテリーを使って、車内にいくつか扇風機をつけるのもありです。
要は車内に風を送り込んで、循環するようにすれば涼しく感じるのです。
車のフルフラットで寝苦しい時は?
車がいくらフルフラットになっても段差があるし、なんだかゴツゴツして寝にくいですよね。
そんな時はキャンピングマットが重宝します。
分厚すぎると天井に頭がつきますが、適度に薄いと身体にも優しく場所を取りません。
車中泊で必要な物や注意点
夏の脱水に注意
夏場の車中泊で恐ろしいのが、脱水になる事です。
いつも枕元に水やスポーツドリンクを置いておき、気付いた時はいつでも喉の乾きを潤す事が出来るようにしておきましょう。
虫除け
車中泊では虫刺されも悩みの1つですね。
乾電池式の虫除けなら、臭いの強い薬品をスプレーする必要もないので重宝します。
ベビーワイプ
車中泊で寝ていると汗でベタつく事もしばしば。
朝起きたら、すぐベビーワイプなどで汗を拭くとスッキリします。
バケツで車に水をかける
車自体が熱いままだと、車内も涼しくなりにくいので、いつもバケツは乗せておくようにします。
そして水をくんできて、車全体にバシャバシャかけておきます。
車もですが、駐車場のアスファルトも冷やされて、周りが涼しくなります。
懐中電灯は不可欠
車中泊する場所によっては、夜に真っ暗になる場合があります。
明かりが必要なたびに、ルームライトをつけているとバッテリーの心配があります。
懐中電灯があるとバッグの中身をチェックする時も使えますし、車内に何か落とした時もサッと出して使えます。
ブランケットを持っていく
夏場でも場所によっては朝方冷え込む事があります。
そして腰のあたりにグルグルにして置いておくと楽に眠れたりと、何かとブランケットは重宝するので自宅から持参しましょう。
ポケットコンロ
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こんなに小さく折りたためて、外でも簡単にお料理ができるコンロがあります。
外食やコンビニ弁当ばかりでは、飽きてきますよね。
ちょっとしたお料理だったら、これで簡単に作れますよ。
夜中のトイレ用スリッパと警戒心
夜中に何度かトイレに行ったり、朝起きてからトイレに行く時に、わざわざ靴を履かなくて良いようにスリッパを用意しておくと良いでしょう。
また、夜中にトイレに行く時は、必ず車をロックするようにしましょう。
携帯と防犯ブザーを手に持って行くようにして、背後に誰もきていないか確認するのも必要です。
車がいない場所は良し悪し
静かに眠れるようにと、車がない場所で車中泊をする事があるかもしれませんが、それも良し悪しです。
何かあった時に物騒です。
できれば家族やご夫婦で車中泊している人たちの近くに停める事をおすすめします。
ウインドーシェード
特に女性の車中泊だと危険も増すので、中が見えないようにウインドーシェードをつけるようにしましょう。
また、服装は露出の少ない、男っぽい格好をしておいた方が無難です。
大きめのSAを選びトラックのそばには停めない
大きめのSAの方が安全です。
駐車する場所も、端っこの暗闇ではなく、明かりの届く場所にする事が大事です。
また、トラックはエンジン音が大きく、夜中じゅう騒音がして寝ていられません。
出来ればトラックのそばには停めないようにしましょう。
まとめ
今回は車中泊の時のエアコン使用時の燃費や、注意点などについてお話ししてきました。
車中泊する場所によっては、エアコンを使えないところもあるので、マナーをきちんと守るようにしましょうね。
折りたたみのポケットコンロなど便利な物がありますが、料理をするための刃物は車に乗せておくと警察に停められた時にやっかいなので注意が必要です。
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