最近ではめっきり湿布を使うこともなくなりましたが、
なぜか意外と家には常備されていますよね。
冷えピタは逆に使ったことがなく、あのパッケージのイメージでしかないので
熱がある時におでこに貼るもの、しかも子供オンリー、と思っていましたが、
大人用のも普通にあるようですね。
なんかイメージ的な話ばかりで申し訳ないですが、
じゃあどちらも冷やすものだし、熱が出たら家にストックされてる湿布でも貼ってよし!?と思いますがそれはなーんとなく試したことはないですけど
お互いが代用できたりする!?っていう疑問にちょっと迫ってみたいと思います。
発熱時、湿布は冷えピタの代用として使える!?
やばいっ!風邪引いたかも!しかも熱あるし・・!
そんな時にとにかく熱を下げたい一心で湿布を額に貼っちゃった!
という方、いらっしゃいますか?
実は湿布というのは冷感湿布と、温感湿布の二つがあるんですって。
けれどそれだからと言ってそれぞれ、患部を冷やしたり温めたり
するものではないそうです。
まず、この発熱の場合だけを考えれば冷やしたいわけなので冷感湿布を
使いたいところですが、この冷感湿布にはメントールが配合されており
あくまで冷たく感じるだけで、患部を冷やしていないそうなので
代用としてはNGですね。
しかも痛みの元となる成分を抑える効果のある薬剤が使われていることも
あるので、冷えピタの代用品として使用することはオススメしません。
筋肉痛の時、冷えピタは湿布の代用として使える!?
では、逆の場合
筋肉痛でこの痛みをなんとかして和らげたい!
まずは冷やしたい・・おっ!冷えピタがあるじゃないか!
と言って湿布の代わりに冷えピタを患部に貼るのは効果的か!?
常軌を踏まえると、いやいやただ冷やすだけの冷えピタは効かないでしょ、
って思いがちですが実は・・
筋肉痛の初期段階でしたら有効らしいです!
というのも、筋肉痛とは筋繊維の損傷が回復する過程で起きるもので
最初は筋繊維が炎症を起こしているので熱を帯びているんですね。
なので筋肉を冷やして炎症を抑えるとすると、冷えピタは湿布の代用と
してOKという結果になります。
だけど、熱が収まり、筋肉の炎症が収まった後は筋肉痛から回復するために
逆に温めなければなりませんので長い時間の冷えピタはNGになります。
なので最初の’’熱を取る’’という段階においてのみ代用できるという結果です。
まとめ
要は、湿布は肩や腰の調子が悪い時や痛みが伴う時に使うもので
熱を吸収するものではない、
また、逆に冷えピタは単に熱を吸収するだけで
それ以外の効果は期待できませんよ、ということです。
なので、できればそれぞれ正しい用途で使うようにしましょう。
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