夏の暑い日やなんだか体が暑く感じる時、
瞬時に体を冷やせるものがあればいいのに…
なんて思うことありませんか?
私は暑がりなので、たまに本気でこう思うことがあるのですが
そんなものがあるわけないし、取り急ぎ冷たい缶ジュースを買って
首の後ろに当てて冷やしてみたりすることがあります。
けれど、さすが!
日本には便利なものが沢山ありますね。
’’瞬間冷却パック’’と呼ばれる便利グッズがある
なんて最近知りましたね。
アイスノンや保冷剤のような形状の袋に入ったパックを叩くだけで
瞬時にこれが冷たくなるんです!
恐らくみなさんは、そんなこと知ってるよ、使ったことあるよ、
と思っていらっしゃるかもしれませんが、
ではこれが、どのような仕組みで作られているのかご存知ですか!?
まだ、ご存知では無い方、ご興味のある方は、是非一緒に’’冷却パックの仕組み’’について見ていきましょう。
瞬間冷却パックの仕組みってどうなってるの!?
普通に考えてみても、あの見た目から何故!?
袋を叩いただけで冷たくなるの??
と疑問だらけですよね。
冬にこれと似た感じで、袋の中に昔ながらの銀色のヘアクリップ(パッチンするタイプ)のようなものが入っていて、それをパッチンしただけで
ふあーっと暖かくなるホッカイロがありました。
あれはあれで、自分の中では画期的でびっくりしましたが、(あれはあれで未だどういう仕組みか謎のまま。。)
この冷却パックは、袋の中は透明の液状が入っているだけ。
そう、何を隠そうこの袋には
水と、みずに溶けると冷える物質が入っていて、
叩いてこの水袋が破れると冷える物質が反応し、冷却パックが冷たくなる、という仕組みなんです。
この冷える物質というのが実は’’尿素’’(=硝酸アンモニウム)であり、
いわゆる私達が排出する尿に含まれていて、無色無臭で水に溶けやすい性質を持っています。
瞬間冷却パックの仕組みは家で再現可能!?
この便利な瞬間冷却パックが
まさか!お家で再現できるって本当なの?
これが可能なんです。
これを再現するのに必要なのは、
📌 尿素(ホームセンターなどの園芸コーナーにあります。)
📌 アルミホイル
📌 ジップロック
この3つだけ。
ジップロックに尿素を入れ、アルミホイルをコップみたいに四角く折りたたんで
水が入るような形にし、そこに水を上手に入れてジップロックにそのアルミホイルを入れる。
この時なるべく空気が入らないように気をつける。
で、このアルミホイルの部分を上から叩く!
案外思っていたより簡単にできちゃいますね。
ご興味あれば是非一つお試し下さい!
コメント