PTAって大変ですよね。
子供のためとは言っても、大人同士が集まってもなかなか話が進まないし、無駄だと思う事もたくさんあります。
そしてPTAで会計になると、特に大変ですね。
お金に関係することですし、不手際があってはなりません。
またPTA会費の繰越金の使い方など、悩むことも多いと思います。
そんなPTA会計ですが、上手な繰越金の使い方はあるのでしょうか?
結論から言えば、あります。
ここでは、そんなPTAの繰越金について解説をしていきます!
【PTA会計】繰越金の上手な使い方事例3つ
PTAの繰越金ですが、何代にも渡って貯められている事があります。
そんなPTAの繰越金が結構なお金になっていることもあり、もしPTA会計に任されたら扱いに困ってしまいますよね。
では、そんなPTA繰越金の上手な使い方の事例を3つ紹介していきます。
備品を買う
まず思いつくのが、PTAの古くなった備品を買うことです。
パソコンや見守り運動の際の旗など、長年使っていると古くなるものはたくさんあります。
それらの備品を購入する場合なら、文句を言う人も少ないでしょう。
学校のために使う
PTAの繰越金ですが、多く貯まっている場合には学校で使ってもらうことも可能です。
例えば、余ったPTAの繰越金を使って特別講師を招いて講演会を開いてもらったり、イベントを企画することも可能です。
子供たちが普段できない体験のために、お金を使う分には問題はないですよね。
PTA会費を下げる
繰越が年々貯まっているというのは、つまりPTA会費が多いということです。
なのでPTA会費を下げるように調整をしましょう。
また、繰越費も幾ら以上になったら戻ってくるなどの基準も話し合うと、公平感が出るはずです。
このようにPTA会費ですが繰越金が余った場合には、いくつか上手な使い方はあります。
もちろん今回紹介した使い方以外にも、PTAの繰越金の使い方はたくさんあります。
ぜひ、PTAの中で話し合って、最適な使い方を決めるようにしてくださいね。
【PTA会計】繰越金使用時に予想される障害対策
しかしPTAの繰越金ですが、そう簡単に使うことができないことが多いです。
PTAの中には、繰越金を使うのが不公平と感じたり、使用用途に納得いかず意義を唱える人もいます。
なので全員が納得するのはなかなか難しいです。
では、PTA繰越金使用時に起こるこのような障害では、どのような対策をすればいいのでしょうか?
使用用途を明確にする
繰越金ですが、使用用途が不明確な場合は反対がおきやすいです。
なので、使用用途の目的をはっきりとさせましょう。
それはいくらでPTA繰越金に対してどのくらいの金額か。
上記の様に、しっかり使用用途や会計の内容を公示した上で話し合うようにしてください。
多数決をとる
PTA繰越金ですが、役員のみで使用用途を決めるのは不公平と感じる人もいるかもしれません。
ですので、ある程度の案の中で多数決をとり、PTAの繰越金を使うようにしましょう。
多数決でしたら多少反対の意見が出たとしても、結果として受け止めてもらうようにしましょう。
子供達同士は仲が良くてもPTAとなると、そう簡単にはいかない事が多いです。
ただ、子供達の楽しい学校生活のために、親はできるだけ協力をしてあげるようにしましょう。
まとめ
PTAの繰越金ですが、何代にも渡って余っていることがあります。
その場合は、貯め過ぎても良くないので必要な備品を買ったり、PTA会費の値下げをするなどして、対応をするようにしましょう。
また、PTA繰越金を使う際には障害があったりするかもしれませんが、使用用途をはっきりさせたり、多数決などでうまく対応するようにしましょう。
子供達の楽しい学校生活のために、しっかりPTAの仕事をこなすようにしてくださいね!
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