鈴虫に対する海外の反応は?外国人は虫の声聞こえないの?風流なのに

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豆知識

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日本人は一年を通して、

虫の声を聞いたり風の音を感じたりして過ごしますが、

このような文化は世界にでも共通なのでしょうか?

 

日本人とポリネシア人だけが虫の声を聞き取れると、

論文発表がありましたが、実際のところはどうなのでしょうか?

 

 

 

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虫の声に対して外国人は?

私たち日本人は、虫の声で季節を感じます。

今時の都会育ちの若者には、無理なのかなぁ。

 

私は蝉の声を聞けば「夏だ!」と興奮しますし、

鈴虫の声を聞けば「風流だなぁ」と思いにふける事もあります。

 

ある日アメリカのテレビのニュースで現地からの生中継をしていて

バックグラウンドでは、蝉の声が聞こえていました。

 

それに私は、「あ~蝉だね~」なんて

のんびりした事を言っていたのですが、

アメリカ人の夫はうるさかったようで、

「何だこの雑音は!」とちょっと怒った感じでした。

 

そしてその生中継からスタジオにマイクが渡されると、

「何だか虫がうるさくて、申し訳ございませんでした。」

とアナウンサーが謝っていたのです。

 

私はすぐさま夫に、「どうして蝉の声なんかで謝るの?」と聞いたら

「あれ雑音でしょ。ちゃんとロケーション考えるべきだよ。」

と言っていたので、へ~アメリカ人には蝉の声がうるさいと感じるんだ、と驚いたものです。

 

 

 

虫の声が聞こえない外国人!

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これも私の体験談になりますが、

ある秋の夜長、バックデッキでお茶を飲みながら

鈴虫の声を聞いていました。

 

夫が出てきたので、

「綺麗な鈴虫の声よね~癒されるわ!」と言ったら、

「えっ?何の声?」というので、

「ほら、リーンリーンって鳴いてるでしょ。」というと

「あ~あれね。」といった感じで、

全く感動もなく会話は途切れてしまいました。

 

「えっ、アメリカには鈴虫の声を楽しむ習慣がないの?」と聞くと

「そんな風に聞きながら育った事はないよ。」というのです。

 

でも夫は私に感化されて、

その後は虫の声を良く聞くようになりました。

 

「今夜も鳴いてるよ!」と少しは耳を傾けるようになったのですが、

やはり日本人のような鈴虫の声を愛でるような文化はないようです。

 

 

 

バッタの飛ぶ音はわかる

こんなアメリカ人でも、

バッタが飛ぶ音はわかるようです。

 

バッタがバタバタ飛んでいる音を聞いて、

「夏だなぁ、良く子供の頃捕まえて遊んだよ。」と言っていました。

 

それでも広大なアメリカの農家では、

のバッタも大量発生すると害虫になり、

作物を食べ荒らしてしまいます。

 

なので農家の人からすると、嫌われ者だとも言っていました。

 

 

 

脳での捉え方が違う

・右脳が発達すると?

アメリカ人と日本人の虫の声に対しては、

捉え方が全く違います。

 

日本人は虫の声を左脳の「言語脳」で聞き、

アメリカ人は右脳の「音楽脳」で聞くと言われています。

 

なのでアメリカ人は虫の声を、「雑音」と捉えているのです。

 

このアメリカ人が虫の声を捉える右脳ですが、

視覚、聴覚、味覚、臭覚、触覚の五感を司る

動物的な脳として知られています。

 

そしてこの右脳が発達している人は、

良く夢を見るとも言われています。

私の夫もほとんど毎日夢を見ます。

 

それも映画のように何本たてかで見ているようです。

良く夢の中で喋りますし、うなされたりもします。

そして朝聞くと、結構夢の内容を覚えているのです。

 

今までこんなに夢を見る人みたことない!

と思っていましたが、アメリカ人が

右脳で虫の声を聞くというのも何となくうなずけます。

 

右脳が「文系脳」か「理系脳」かと言われると、

「理系脳」なります。

直感で考えすぐさま記憶する理系な脳なのです。

 

 

・左脳が発達したら?

これに対して日本人は、虫の声を左脳で受け止めます。

 

つまり虫が何かを話している、

虫の声という風に聞こえているのです。

 

言語力、論理的に考える力、分析力、

そして計算力が優れていると左脳が活発に使われている証拠です。

 

文系脳である左脳は、感性や

コミュニケーションに長けていると言われているのです。

 

だから日本人は虫の声を左脳で聞いて「感性」が発達している、

と言って良いのではないでしょうか。

 

 

 

あなたはどっちの脳?

右脳と左脳ですが、人に右利き左利きがあるように、

脳にも得意な方があります。

 

@利き脳テスト

・両手の指を絡めながら、組んでみる。

(どちらの親指が上か覚えておく)

・腕組みをする。(どちらの腕が上にくるか覚えておく)

 

@左親指上、左腕上

直感とひらめきで行動するタイプ。

同じ単調な事の繰り返しや、断捨離が苦手。

 

@左親指上、右腕上

完璧主義だけれども、時間がなかったり物が足りなかったりすると

放り出す、極端なタイプ。

コツコツ一つの事を続けるのは苦手。

 

@右親指上、左腕上

個性的で、こだわりを持つタイプ。

興味のないモノは、すぐ忘れる。

 

@右親指上、右腕上

コツコツ型で、細かい作業の仕事に向いている。

整理整頓が得意。

 

こうやって右脳と左脳の得意分野をみていくと、

なぜ日本人が虫の声に繊細なのかわかってきそうですね。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか?

 

私はちなみに「個性的でこだわりを持つタイプ」でしたよ。

当たってる~()

 

こんな風に基本的な脳の役目はありますが、

育つ環境などによってどんどん違う方向に、トレーニングもされていく人間の脳。

 

虫の声一つを取っても、捉え方が全く違うのですから驚きです。

 

でもいくら外国人でも小さい頃から日本で育てば、

日本人のような繊細さが受け継がれる事でしょう。

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