撥水と防水の違いってあるの?靴では?撥水効果がなくなった時の対策

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豆知識

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雨の日は撥水効果のある靴や防水効果の強いレインコート、なんてうたい文句のある商品につい目がいきますよね。

そして私たちは良くこれらを利用するわけですが、この撥水と防水って同じ意味なのでしょうか?

今回は、撥水効果がなくなった物に対する対策法などもみていきます。

 

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撥水と防水の違いって?

・撥水とは?

撥水加工のあるジャケットとかバッグなんて良く聞きますよね。

この撥水加工とは生地の表面か、その生地を作る糸自体に撥水コーティングをして、生地を作り上げた時に、水がついてもコロコロ転がり落ちるような状態になる事を言います。

つまり水をはじく加工がされている生地の事です。

 

防水とは?

現在でポピュラーなのが、防水スマホケースではないでしょうか。

この防水とは水を中へ通さない事を言います。

撥水が水をはじく機能で、防水は水を通さない機能だという事がわかりましたね。

ですが両方とも、永久的にこの加工の効果があるわけではありません。

 

防水機能があるレインコートなどは、何度も着ていたり引っ掻いたりした時の生地の劣化などによって、水漏れするようになります。

撥水も古くなってくると、その機能の効果がなくなるという状態になるわけです。

それでは撥水効果がなくなった物を、蘇らせる方法はあるのでしょうか?

 

撥水効果がなくなるのは何故?

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撥水加工に使われているフッ素樹脂は、目には見えませんが細かな突起がたった状態で水をはじく効果があるのです。

でも長く使っていると「きぬ擦れ」や手で触ったりする摩擦、そして泥汚れなどの原因によって、撥水効果がなくなっていきます。

それではこの撥水効果を取り戻す方法をご紹介していきます。

 

撥水効果を取り戻す方法

まずは熱を使って!

アイロンがけ

傘は折りたたんだりひらいたりするのを繰り返すため、特に折り目の部分などから撥水効果がなくなってきます。

レインコートやウオータープルーフのジャケットなども、脱いだり着たりを繰り返す事によって、撥水効果が減ってきます。

こんな時は、まず傘やレインコートなどを乾かして、裏返しにしてアイロン台に置きます。

そして、傘だったら骨と骨の間一枚一枚をスチーム無しの中温で、ゆっくりアイロンをあてていきます。

高温でかけたりビニール傘などの場合は、溶けちゃいますのでご注意を。

 

ドライヤーで乾かす

傘やレインコートなどに汚れがついていないように確認して、良く乾かします。

そして、全体にドライヤーの熱を当てていきます。

これらの方法は熱でねてしまった突起を起こし、撥水効果を蘇らせる方法です。

 

撥水スプレーで!

・ナノコーティングスプレー


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ドイツ生まれのナノコーティングスプレーです。

ナノ効果で繊維の隅々まで入りこみ、強力な撥水効果を発揮しながらも通気性を保つ優れものです。

 

・ネバーウエットネオ


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アメリカからの超撥水技術が生かされたスプレーです。

ポリマー成分が繊維の表面に浸透して、保護バリア層を形成します。

 

・スーパーバリア


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耐久性のあるスーパーバリアは、自然界のロータス効果を再現し透明なコーティングをして、

水や汚れから大切なレインウエアを守ります。

 

・超撥水スプレーナノン


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新開発のナノセラミック技術で、イオン水を使った製品なので身体に無害です。

普通の撥水スプレーの2倍のパワーがあります。

 

防水スプレーで!

・防水スプレーハイパワー


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大容量のフッ素樹脂系防水スプレーで、皮製品にも使えます。

 

・アメダス防水スプレー


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レザーやスエード、布など様々な素材に使えるフッ素系の防水スプレーです。

皮革製品の柔軟性を失う事なく、通気性も保ちながら防水効果が得られます。

 

・ヒマラヤ防水スプレー


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リーズナブルでもしっかり生地を防水してくれる、防水スプレーです。

 

・ロックタイト防水スプレー


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フッ素パワーで超強力な防水スプレーです。

ブーツの季節などには、手放せません。

 

スプレーを使う時の注意点

レインコートや靴や傘、様々な物にスプレーをして撥水加工をすると、水をはじくだけでなく泥汚れやホコリもはじきます。

汚れにくくなるために、お洗濯する回数が減り、節約につながります。

雨の日に持ち出すバッグや帽子などにスプレーするのも良いでしょう。

 

そしてアウトドア製品や汚れやすいソファー、カーテンなどにスプレーしておくと汚れがサッと落とせます。

スプレーする時はできれば広い外に出るか換気扇を回すようにし、スプレーが床などにかからないように新聞紙などを広げてから使うようにしましょう。

 

そして、実際に使う30分から1時間前にスプレーして、乾かしておく事が大事です。

もう濡れてしまった生地や汚れた生地にスプレーしても効果がないので、ホコリや泥は綺麗にはたいて、乾かしてからスプレーしましょう。

 

まとめ

撥水は水をはじく効果で、防水は水を通さない効果だということがわかりました。

傘やレインウエアなどの撥水効果がなくなった場合は、アイロンがけやドライヤーの熱でまた復活するのもわかりましたね。

なかなかアイロンがけやドライヤーを使えない靴などのものに対しては、紹介したような撥水、防水スプレーを使うのも一つのアイデアです。

 

特に子供が着る服や靴などは、このように撥水加工を施しておくと汚れがつきにくく、汚れたとしても簡単に落とす事ができるので、大助かりです。

大切なシューズやオシャレ着を、雨の日に着て行かなくてはならない時などにも重宝しますね。

コメント

  1. […] […]

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