最近はエアコンはつけっぱなしの方が、お金の節約になるということでみなさんもエアコンはつけたままという人も多いのではないでしょうか。
ですがエアコンを普通につけていても止まる、という事がありませんか？
今回はエアコンが止まる理由や、エアコンの電源が勝手に切れる原因をみつけてみましょう。
エアコンの冷房が止まる理由は？
・設定温度に部屋の温度が達した
エアコンをオンにする時はいつも温度設定をしていると思います。
そのあなたの理想の温度にお部屋が冷えた場合は、エアコンもそれ以上冷やす必要がないのでひとまず運転を停止します。
エアコンが止まったわ！という時にエアコンの運転ランプが点灯していたら、部屋の気温があなた好みに冷えているか考えてみましょう。
きちんとお部屋が冷えていて運転ランプが点いていて止まるようだったら、別に心配はいりません。
・フィルターを自動で掃除してくれている
エアコンの種類によっては、フィルターを自動で掃除する機能がついている場合があります。
エアコンを長時間つけっぱなしにしていると、エアコンが一時運転を中止してフィルターを自動的に掃除し、綺麗になったらまた再始動します。
・エアコンを自分で掃除した後に止まる？
エアコンを掃除した後でルーバーがどこかに引っかかっている時は、エアコンが止まる事があります。
ルーバーがきちんとはまっているか開け閉めして確認してみましょう。
お掃除した後にきちんと前面グリルを閉めていないと、再運転したらすぐに止まる場合があります。
ちゃんとグリルが閉まっているのか確認してみてください。
・何かを知らせている
エアコンをつけっぱなし中に止まった時は、運転ランプを確認してみてください。
もし運転ランプがチカチカ点滅している場合は、誤作動の可能性があるのでまずエアコンの電源を切ります。
そしてブレーカーのドアを開けて、エアコンと書いてある場所のブレーカーを「切」に下ろしてください。
1分ほどそのまま待ちます。
その後ブレーカーを「入」の方に上げて、エアコンも電源を入れスイッチをオンにしてみます。
これでエアコンが動き出し運転ランプがチカチカせずに点灯していたら、もう大丈夫です。
それでもチカチカ点滅する場合は、どこが点滅しているか確認してみてください。
ストリーマのランプが点滅している時は、ストリーマユニットの取り換え時期をお知らせしているだけなので、心配いりません。
タイマーランプが点滅している時も誤作動の可能性があるので、エアコンのコンセントから抜いてしまいます。
3分ほどそのまま待ってから、またプラグを入れてみましょう。
これでだいたいタイマーランプの点滅は解消されると思います。
エアコンの電源が勝手に切れる原因は？
・ブレーカーをチェックしてみよう
ブレーカーをチェックしてみて、ブレーカー全体が切れていたら電気の使い過ぎなどの理由によって、急にブレーカーが落ちたものと思われます。
私がオーブンでお料理をして他の部屋でも色々電気を使って、エアコンをガンガンにかけているとこうなる事があります。
なので、あちこち使わなくて良い電源は切って、ブレーカーを再度入れるとだいたい元に戻ります。
ですが、ブレーカー自体の不具合で漏電している時もあるので、電力会社に連絡して見てもらうのも良いでしょう。
もしエアコンだけのブレーカーが落ちている場合は、ちょっとやっかいです。
エアコン自体に何かの不具合がある可能性があるので、エアコンのメーカーかエアコンを買ったお店に問い合わせてみましょう。
ブレーカーをチェックしてみて、ブレーカー全体もエアコンのブレーカーも切れてない時も、エアコンに何かの故障がある可能性があるので、専門の人に見てもらってください。
ブレーカー系や電気系は何かあると火花が散ったりして危ないので、無理に自分一人で直そうと思わない事です。
・エアコンをつけて少しすると切れる
エアコンをつけて室外機も動き出しコンプレッサーが回り始めるといきなり切れる場合は、コンプレッサーの制御盤の異常が考えられます。
3分ほどコンセントを抜いて、またプラグを差し込んでみましょう。
それでも起動しなかったら、室外機の故障だと思われるのでこれもエアコンのメーカーに問い合わせみてください。
・ガス漏れしていない？
エアコンを運転していて突然切れてしまう原因の一つに、ガス漏れも考えられます。
室外機の側面パネルをプラスドライバーを使って外します。
パネルを外したら配管が２つみえると思いますが、その配管のカバーをずらしてみて霜がついていないか確認してみましょう。
霜がついていたらガス漏れなので、エアコンのメーカーに連絡する事です。
これも自分で直せない事はないですが、専門の道具で配管を切断したりする必要があるので注意が必要です。
まとめ
今回はエアコンが突然止まったり、電源が切れたりする原因についてみてきました。
・設定温度に達した時
・フィルターを自動掃除している
・ルーバーが引っかかっていないか？
・前面グリルがきちんと閉まっているか？
・何かを知らせている
などの場合がありました。
他にもガス漏れや、ブレーカーが落ちている場合もあるので色々とチェックしてみて、自分ではわからない時はエアコンメーカーに問い合わせてみましょうね。
時には自分で無理に修理しようとすると危険なので、注意してください。
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