どんなにオシャレしてもデートの時に緊張して、汗ジミになったりすると恥ずかしいですね。
そればかり気になって、もっと冷や汗かいてしまうという悪循環に陥る事も。
そんな心配をしないように、汗ジミの目立たない洋服の選び方ってあるのでしょうか?
今回は汗染みになってしまった洋服の、処理についてもお話ししていきます。
ポリエステル100%の洋服の汗ジミの対処法
ポリエステルのオシャレ着は、女性なら誰でも持っている事でしょう。
ですがこれって案外汗ジミしやすいんですよね。
私もお気に入りのワンピースが、ポリエステル100%でお呼ばれの時やパーティなどには必ず着て行ってたのに、汗ジミができてしまいました。
こんな時は、ぬるま湯に洗濯用の固形石鹸をよく泡立たせて優しく揉み洗いしてみましょう。
これで私の汗ジミは落ちましたが、がんこな汗ジミの時はまず固形石鹸で洗ってから、手で触って熱いなと思うくらいのお湯に、粉末の酸素系漂白剤を溶かして2時間ほど浸け置きしてみてください。
これでも落ちない場合は、プロのクリーニングに頼みましょう。
ポリエステルのおしゃれ着で色々な装飾や、チェーンなどが付いている時は尚更です。
色物の汗ジミの落とし方
私が気に入って着ていたTシャツの脇に汗ジミができてしまった時は、ガビーンときてショックでした。
普通にお洗濯しても落ちなかったので、お風呂に入っていて自分の顔の洗顔をしている時に思いついたんです。
このクレンジングクリームって顔の汚れを根こそぎ落としてくれるんだから、あの脇汗の染みにも効くかもしれない!って。
それでお風呂のお湯につけて、そのクレンジングクリームをつけゴシゴシしたら、なんと落ちたんです!
お風呂で思いついた横着な洗濯方法でしたが、応急処置としては大成功でしたよ(笑)
ちゃんとした色物の汗染みの取り方は、酸素系漂白剤を使います。
弱アルカリ性粉末酸素系漂白剤だったら、発砲するタイプがありもっと効果的です。
ぬるま湯にシミ抜きの分量を入れて色物の服を、約2時間浸け置きしておきます。
そのあと普通に洗濯すれば、ほとんどの汗ジミは落ちるでしょう。
色物の汗ジミを塩素系漂白剤で落とそうとすると、他の場所の色落ちもするので使わないようにしましょう。
酸素系漂白剤を使う場合も、漂白剤を入れて溶かしたぬるま湯に服を少しつけて揉んでみて、色が落ちないか確かめてから使いましょう。
白い服の汗ジミの取り方
白の場合だと色落ちの心配がないので、塩素系漂白剤を使って大丈夫です。
ワンポイントも何もない白だったら塩素系漂白剤の方が、全体の色が真っ白になって綺麗に仕上がります。
重曹と酸素系漂白剤の両方の効果で!
私は重曹が好きで、キッチンで急須の茶渋落としやシンクを磨く時など色々に使っていますが、汗ジミにも効果的です。
まず脇の染みたところに重曹を振りかけて揉み込んでおきます。
そしてぬるま湯に酸素系漂白剤を入れて溶かし、重曹を振りかけた洋服を一晩浸け置きします。
次の日いつものように洗濯すれば、綺麗に元通りになるでしょう。
このやり方はスチームクリーナーで使って真っ黒になった付属の布なども使えて、驚くほど白く綺麗になりますよ。
シルクはどうする?
シルクはとてもデリケートな素材で、
下手すると生地が溶けてしまいます。
できればプロのクリーニングに頼みましょう。
麻はどうする?
私もオーガニックの麻が好きで何着か揃えていますが、麻は自然な淡い色がとても魅力的ですね。
麻は高級素材ですし、おしゃれ着が多いので
この場合もクリーニングに出す方が無難です。
ですが麻でも色の濃いものだったら、酸素系漂白剤の洗い方で試してみるのも良いでしょう。
汗ジミの目立たない色や素材って?
洋服を選ぶ時に私がいつも気をつけているのは、汗ジミが目立たない色を選ぶ事です。
・目立つのは?
汗染みの色が目立つのは、薄い色です。
グレーやブラウンは、てきめんですね。
生地が濡れると色が濃くなるように、薄いカラーは目立ちます。
・目立たないのは?
という事は、濃いカラーの洋服なら汗ジミが目立たないという事になります。
ネイビーブルーやブラック、そしてもちろん白なら汗の心配はいりません。
・柄の選び方もある!
洋服の色が一色ではなく、柄物であると汗ジミが目立たない事が多いですよ。
グレンチェックやアーガイルチェックなんて、一年中大人気ですからこのような柄を選ぶのも良いアイデアです。
それに薄い色と濃い色が交互になった、ボーダーやストライプ、色が薄くからだんだん濃くなっているグラデーションでも汗ジミは目立ちません。
そしてアニマル柄や花柄なども、汗をかいても心配なく着れる洋服の一種です。
・素材は?
一番汗が目立たないのは、メッシュ生地だと言えるでしょう。
年中エクササイズをして汗をかく私には、この涼しいメッシュ生地は不可欠です。
まとめ
以上今回は、汗ジミの落とし方などをお話ししてきました。
白い服には、塩素系漂白剤を使用してもオーケーでした。
色物には酸素系漂白剤や重曹を使って落とすやり方がありましたね。
ポリエステルなどでまだ軽い汗ジミなら、最初にぬるま湯で洗濯用固形石鹸を使って、試してみる事から初めてみましょう。
そして汗ジミの色が目立たない色は、白と黒、そしてダークカラーだとわかりました。
その他にもボーダーやチェック柄などを選ぶのも、良いアイデアです。
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