pringというサービスをご存知でしょうか?
pringとは、お金のやり取りを極力簡単にしたサービスのことであり、近年注目が高まっています。
pringを使えば送金や決済、チャージなどがスピーディに行えるということもあり、「使っている」、「使ってみたい」と考えている人も多いでしょう。
そして、pringは2021年7月にGoogleに買収されたことで、今後、さらに普及すると考えられています。
しかし、そんなpringですが、pringアプリは危険との声もありますが、本当でしょうか?
結論から言えば、本当です。
ここではそんなpringアプリが危険と言われる理由や注意事項について解説をしていきます!
pring(プリン)アプリは危険と言われる理由
pringアプリですが、なぜ危険と言われているのでしょうか?
pringはお金を扱うアプリです。
そのお金のやり取りを極力簡単にしているため、その分、危険性も高まります。
もちろん、pringアプリ内ではセキュリティは備わっていますが、それも人の作ったものです。
なので完璧なセキュリティと言い切ることはできません。
pringアプリですが、危険と言われる理由としては以下のようなことが挙げられます。
情報漏洩の危険性がある
人が作ったセキュリティである以上、セキュリティに漏れがある可能性はあります。
またメンテナンスや管理など、人が携わる場面でヒューマンエラーが起こることも。
毎年のように企業や役所などで、どこかしらが個人情報の流出が話題になっています。
pringでは銀行口座を一括に管理するために、まとめて銀行口座を登録することもあります。
その情報がまとめて流出なんてことがあったら危険ですよね。
簡単にお金を送ることができる
簡単にお金を送ることができるというのは、pringの大きなメリットにはなるのですが、
その反面、危険性が高まることになります。
チャットやLINE感覚でお金を送ることができるので、悪用もしやすく、pringを使った詐欺なんてことも起きることが考えられます。
一応pring自体は、親の承諾がなければ20歳以上からの利用になります。
ただ、それでも簡単にお金のやり取りができるということは怖さがありますよね。
このようにpringアプリですが、危険性もあります。
しかし、pringアプリ自体は正しく使えば非常に便利なものです。
なので、pringアプリを使う際には危険性を認識した上で使うようにしましょう。
pring(プリン)アプリ利用者からの注意事項
pringアプリですが便利なサービスではありますが、利用者からの注意事項としては以下のようなことがありました。
全ての銀行の手数料が無料というわけではない
pringは銀行からのお金の出金が手数料無料と謳ってはいますが、これは月に1回までです。
それ以上のやり取りになると手数料は1回220円かかります。
これは結構なお値段ですよね。
使えない銀行も多い
pringアプリですが、紐付けできる銀行はまだまだ多くはありません。
地方銀行などを使っている場合、pringが使えない事もありますので注意をしましょう。
クレジットカードの登録ができない
pringですが、あくまでも銀行間でのやり取りの手間を省いたものとなっています。
なので、クレジットカードの登録などはできません。
QRコード決済に対応しているお店が少ない
pringは、QRコード決済が可能ではありますが、お店によってはまだ対応をしていない事も多いです。
このような注意事項がpring利用者からは挙げられているので、注意しましょう。
まとめ
pringですが、便利なサービスではありますが、お金のやり取りを簡単にしている分、危険性はもちろんあります。
また、利用者からも注意事項として、いくつか挙がっています。
pringはGoogleに買収をされたことで、今後大きく普及する事が考えられます。
ですが、pringを使う際には、これらの危険性や注意事項を、よく把握した上で便利に活用してくださいね。
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