七夕の短冊の願い事！正社員や公務員になりたい！子供たちの願い！？

「こんな日本に誰がした！」流行り言葉になっていますね。

 

笑うに笑えない日本の現状が、

悲しいかな七夕の子供が書く願い事に現れているようです。

 

「正社員になりたい！」とか「公務員になりたい！」と書く子供たちは

どんな生活環境の中で生きているのでしょうか？

 

 

 

七夕の短冊の願いに「正社員になりたい！」

昔の七夕の短冊に書くお願い事は、

お手本にしている先輩だったり、有名スポーツ選手だったり色々でしたが、

最近は「正社員になりたい！」と書く子供もいるとか。

 

親がフリーターなのかしら？

 

もしかしたら親が仕事を探していて苦労している姿を見て育ったから、

自分は頑張って正社員になるぞ！と思っているのかもしれませんね。

 

どちらにしても仕事に就きたいと思っているなんて、しっかりした子供だと思います。

 

 

 

七夕の短冊の願いに「公務員になりたい！」

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お恥ずかしい話しですが、これと全く同じ願い事を私の弟が幼稚園の時に書きました。

これって最近ではなくてもう何十年も昔です(笑)

 

というのも私の父が公務員であったからだと思われます。

 

父は何も言わず黙々と働く、明るくて優しい性格の人でした。

 

母はいつも他人と比べる性格の人で、私が小学生の時も「お父さんは何をする人？」と聞かれ、知らなかったので「会社員」と答えて帰ってきました。

 

それを家で両親に話したら、母に怒られた思い出があります。

 

「違うわよ！あなたのお父さんは、公務員なの！いつクビになるかわからないような会社員じゃないのよ。」

こんな感じで言われて、なぜ怒られたのかもわかりませんでした。

 

多分そのような会話を母はいつもしていたんだと思います。

 

それを聞いて育った弟が、幼稚園の七夕会の時に「公務員になりたい！」と書いたんですね。

子供なりにお父さんがやっている公務員って偉いんだ！と思ったのでしょう。

 

そしてだんだん大きくなって、弟は公務員になるのは無理だとわかり商売の道を歩んでいます(笑)

 

なので今の子供が「公務員になりたい！」と短冊に書いても全く問題ないと言えます。

 

子供らしくないとか可愛くないと心配される親御さんもいるかもしれませんが、

人生をリアルに受け止め、しっかり生きていこうとしているのですから、

私はかえって素晴らしいお子さんだと思いますよ。

 

 

 

七夕の短冊に書かれた色々な子供の願い

子供は純粋で率直です。

 

短冊に書かれた願い事で、今現在彼らがどのような状況におかれているのか、どういう風に人生を受け止めているのかが伺えます。

 

@可愛い願い事

・ミニーマウスになりたい

・夏休みにディズニーに行けますように

・マニキュアが似合う長い爪が欲しい

・目が大きくなりますように

・来年はお年玉をいっぱいもらえますように

・パンダになりたい

・もっとお菓子がたべれますように

・おもちゃいっぱい買ってください

・マクドナルドにもっと行けますように

・大人になりませんように

案外ディズニー系の願い事が多いみたいですよ。

それに大人になりたくないという子供の願いも、ちょっと悲しい感じを受けますね。

 

@病院などで見たウルウルくる願い事

・お隣りの〇〇ちゃんの病気が早くよくなりますように

・〇〇ちゃんの髪の毛が生えてきますように

・私にもお見舞いにだれかきてくれますように

・ママが泣きませんように

・いつか退院できますように

・マスクを外して本当にママとキスがしたいです

・みんなが私をバイキンを触るようにするので、早くこの部屋から出られますように

・ギブスの中の足をかきたいです

・僕にもいつか介助犬がきますように

・パパが早く元気になりますように

ん〜私も泣けてきました。子供はなんて素晴らしい！

 

@その他の願い事

・〇〇君が地獄へ落ちますように

・お父さんのハゲがなおりますように

・私の願いが全部叶いますように

・とにかくえらくなりたい

・〇〇ちゃんが変な顔になりますように

・身長が3mになりますように

・お父さんが色々なお姉さんを連れてきませんように

・ママがタバコをやめますように

・おじいちゃんの息がくさいから、ダアアアっと逃げる

・無理ならいいけど、お金持ちになりたい

・韓国人みたいに綺麗になりますように

・何度もいうけど、パパとママが仲直りしますように

・ママが連れてくる悪いお兄ちゃんが嫌いです

・今年こそは宇宙人が僕をさらってくれますように

・もっと木とか花があってもいいと思う

・犬かネコがほしい！ダメだったらハムスターでいいよ。金魚？

・星にいって星をつかみたいです

・お金がダメなら家が欲しい

・新しい車が買えたらパパが喜ぶので、車お願いします

・ピザっていうのを食べてみたい

・パパとママがいつもご飯の時にやってるスマホが欲しい

・ママにいっぱい抱っこされますように

・明日になったらグーンと背が伸びてますように

・鼻も高くなりますか？

・私もおっぱい大きくなるの？

・私もママみたいに赤ちゃん欲しいです

・奇跡がおこりますように

 

 

 

まとめ

子供たちの短冊にこめる願いって、

可愛かったりちょっと怖かったりそして悲しかったりしますよね。

 

率直で純な気持ちの願い事は、いくつみても飽きません。

 

それでもこんなたった一言の願い事の中に、

親に訴えたい事を見つけたり考えさせられる事があるのではないでしょうか。

 

たかが子供の願い事と思わず、その願い事から自分の生活環境を見直す姿勢が大切のようです。