夫と子供だけ帰省させるのに気が引ける？！嫁抜き帰省の方が楽チン

あなたは夫と子供だけを義実家に帰らせるのに、

気が引けていますか？

 

それって嫁として失格！なんて思ってるとか？

 

ですが今の新しい日本の風習は、

だんだん変わってきているみたいですよ。

 

今回は実に言う「嫁抜き帰省」についてみていきましょう。

 

 

 

旦那と子供だけで義実家に帰る頻度は？

・昔の日本の風習は？

昔の日本の習慣では、夫側の実家には必ず嫁もついて行って

どちらかというと、嫁が義実家でも家事をするといったケースも

多かったようです。

 

私の時代もそうでした。田舎だったから尚更です。

2週間に1度の頻度で1人娘を連れて、

夫婦で義実家に帰省していました。

 

夫側の両親にとっては私たちの1人娘が初孫だったので、

その子に逢うのが待ち遠しい感じでした。

 

高速で3時間ほど離れた場所で泊まる事はしないので、

土曜日の朝早くに自宅を出て、お昼には義実家に着くようにします。

 

義実家に着いたら義理の両親は私の娘にべったりなので、

私と夫が近くのスーパーに行き、お昼と夕飯の買い出しをしてきます。

 

そんな時は決まって夫の独身の妹も来ていて、

お昼と夕飯を何の手伝いもせずに「上げ膳据え膳」で食べていく始末。

 

1日中夫と義両親、そして娘は公園や

近くのレジャー施設に行って遊んでいました。

 

夕方になると、出かけている義両親から

留守番している私に電話がかかってきて、

「もう洗濯物乾いてると思うから、お願いね。」

こんな感じで2週間に1度は、義実家で家政婦状態でクタクタでした。

 

でもそれがしきたりなんだろうと思い、ストレスいっぱいだったけど

嫁の役目だと思っていました。

 

 

・今は違ってきている

ですが今の日本の若いカップルの風習は違ってきています。

 

義両親の年齢も若くなってきているので、

考え方が変わってきているとも言えるでしょう。

 

妻が夫の両親の嫁という立場というのは変わりませんが、

嫁が自分の仕事を持ち、きちんと意見を言えるようになっているようですね。

 

それではしばらくした後で、私の実体験から義実家への帰省習慣が変わった

というケースをご紹介していきます。

 

 

 

嫁抜き帰省に変化した理由

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・私が病気になったのがきっかけ

ある日私が肺炎になって、しばらく病院に入院した事がありました。

その時に夫は娘を連れて義実家に帰省しました。

最初は私が行けなくて申し訳ないな、と思っていました。

 

でも夫から病院に電話が入り、

「うちの両親が泊まれって言ってるから、泊まってくるね。」

と嬉しそうな声で言うのです。

 

そこで「そっか～！」と納得した事があります。

実家の義両親も夫も嫁の私がいない方が、ずっと楽しい事。

 

嫁も一緒に来るから、義両親は自分たちと一緒に過ごす時間を

減らすように嫁に家事をさせていたんだなとわかったのです。

 

私も夫と娘が義実家にいるとホッとするし、ゆっくり養生できました。

それからです。私はほとんど義実家には帰らなくなりました。

 

夫も義実家に私がいないと、気を遣う必要がないので

気が休まるらしく文句も言いません。

 

義両親も可愛い孫に逢えれば幸せなのですから、

お互いにwin-winという事です。

 

 

 

私のお友達のケース

私のお友達はずっと共働きで、子供が2人います。

彼女に色々聞いてみると、義実家に帰るのは年に1度お正月の

半日程度だという事でした。

 

その後は自分の実家に行って泊まりで、

お正月休みを過ごすそうです。

 

夫はその時の気分で、義実家に居たかったらいるし

妻の実家に来たかったら行くし、自分たちの家に帰りたかったら帰ると、

自由にしていると言っていました。

 

2人とも毎日共働きしているのに、お正月休みにまで義実家に行って

ストレスを抱えたくないという意見で、夫婦で話し合ったのです。

 

本音で言えば義理の関係は、両方が居心地悪くストレスを感じるもの。

 

義両親からすれば自分の息子と孫さえいれば、

それで良いのです。

 

嫁だって義実家に行かなくて良ければ、

行かないに越した事はありません。

 

普段、夫と子供が義実家に帰っている時は、

私のお友達は私の家に遊びに来たり、

自分だけ実家に帰ったりと、好きにしていますね。

 

妻の方の両親も義理の息子が来ても、

気を遣うばかりで何の楽しみもないはずです。

 

だから義理の仲で費やす時間を出来るだけ減らすようにすれば、

ストレスもなくお互いに喧嘩する事もなくなるのです。

 

このお友達の考え方、私は賛成ですね。

例えば私の娘が結婚したとして、娘の夫がうちに来ると、

私が彼のお料理も作らなきゃならないし、とても気を遣います。

 

でも娘だけだったり、娘と孫だけだったら嬉しい限り！

ストレスなく過ごせます。

 

私にストレスがかからず過ごせると、娘も楽に過ごせ自分の親や夫に

気を遣わずに過ごせるというプラスのサイクルになりますね。

 

結論から言えば、義理の両親や親戚の席には

年に1度くらいの頻度で顔を出せばオーケー。

 

そうすればお互いにピリピリする事がなく、

夫婦にとっても喧嘩する原因がないので幸せに暮らせると言えるのです。

 

 

 

まとめ

昔は本当に嫁がしいたげられていた日本の風習。

でも今の若い人たちは、本当にラッキーです。

 

昔の結婚は嫁が夫の家に入るという考えでしたが、

今は夫婦2人の存在を大切にするという考えのはずです。

 

義実家の方も孫や息子の顔が見られれば嬉しいのですから、

無理してストレスを受けにわざわざ出かけず、

嫁抜き帰省をどんどんさせちゃいましょう。