敬老の日って何歳から祝うの?敬老の日のお祝いって何すれば良い?

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敬老の日って「お年寄りの日」、

「おじいちゃん、おばあちゃんの日」という感じですが、

本当の意味って何かあるのでしょうか?

 

うちにもおじいちゃん、おばあちゃんいるけど

いくつからお祝いするものなのでしょうか?

 

今回はそんな敬老の日について、お話していきます。

 

 

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敬老の日のお祝いをする年齢は決まってるの?

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・敬老の日の意味

日本では、9月の第3月曜日に
国民の祝日「敬老の日」として定められています。

「多年にわたり、社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」
という趣旨が書かれています。

実はアメリカにもあって、9月の第2日曜日が
グランドペアレンツデー(おじいちゃん、おばあちゃんの日)とされています。

 

・日本でもアメリカでも年齢は決まっていない

アメリカでもこのグランドペアレンツデーは、比較的新しく
通常の母の日や父の日のように、決まった行事はありません。

日本での「高齢者」つまり老人と言われるのは65歳からですが、
自分のおじいちゃんやおばあちゃんを見て、どう思われますか?

昔は60歳定年で65歳で隠居し、
それ以上生きたらラッキーと考えられていた時代。

私の父でさえ75歳まで官僚で、現役で働きました。

母なんて65歳くらいにはまだ、娘の私と同じジャケットを
羽織ったりするくらいの若さでした。

なので最近の日本人の若さだと、
65歳になった年から敬老の日を祝おう、
という話も出ないのではないでしょうか?

 

・おじいちゃん、おばあちゃんじゃない

実際にうちの両親も若いと思っていて、
孫にはおじいちゃん、おばあちゃんと呼ばせませんでしたよ。

母は「大ママ(おおまま)、父は「殿(との)」と
私の娘(初孫)が産まれてから呼ばせるようにしたので、
他の家族みんながそう呼ぶようになりました。

現実的には私の両親の親がまだ健在だったので、
ひいじいちゃんとひいばあちゃんに、
私の娘が敬老の日に何かあげていたくらいです。

もし私が敬老の日だからといって何かあげてたら、
うちの両親はたぶん「年寄り扱いするんじゃないよ!」
と怒ったでしょうね(笑)

 

 

敬老の日のお祝いって何をする?

・温泉旅行!

私たちがひいじいちゃんとひいばあちゃんを連れて行っていたのが、
地元の温泉旅行です。

敬老の日も含めた一泊二泊の小旅行でした。

おじいちゃんとおばあちゃんが疲れないように
遠くへは行かず、近場で済ませます。

日本ですからあちこちに知らない温泉地があって、
おじいちゃんおばあちゃんも喜んでいましたよ。

 

・おじいちゃんおばあちゃんの家の掃除

そして時には敬老の日を兼ねて、
ひいじいちゃんひいばあちゃんの家に訪ねて行って、
後片付けや掃除をしてあげていました。

要するに大掃除のようなものです。

やはり年を取ってくるとホコリも見えなくなってくるし、
身体が思うように動かないので
高い場所や低いところは届きません。

だいたい女性が家の中を掃除している間、
男性陣は外回りの庭の草むしりや剪定をやっていました。

それに年を取ってきてからのお風呂などが危険なので、
お風呂に手すりをつけたり、トイレにも
つかまって立てる手すりを付けたり、
補助付きのトイレに変えたりしていました。

敬老の日の季節はまだ暑いですが、
寒い冬のために、トイレに小さなヒーターを用意しておくなど、
お年寄りに必要な事をやっていました。

 

・ホームパーティ

1日はお掃除をしてみんな疲れて帰るのですが、
次の日はまたひいじいちゃんとひいばあちゃんの家で、
ホームパーティです。

こんな時はひいばあちゃんも張り切って、
一品昔の日本料理を作って待っていてくれたものでした。

ひいじいちゃんひいばあちゃんの子供達兄弟が
食事と飲み物を持ちよって、みんなで飲みながら
食べまくって夜遅くまでおしゃべりを楽しみました。

 

・そんなに物はいらない

ひいじいちゃんひいばあちゃんは良く言っていました。

「私たちは先がないんだから、プレゼントとか物はいらないよ。
私たちが死んだ後の片付けに困るだけ。
物を買うお金があったら、何か美味しい物作って持ってきておくれ。
私たちが一番欲しくて愛おしい物は、
時間なんだから。それもあなたたちと過ごす時間なんだよ。」

ごもっともと言いたくなりますね。

お年寄りって結構の物をもう持っています。
だからこれ以上物はいらないのです。

なんと言っても一番大切なのは、
家族みんなが集まる時間と楽しいおしゃべり、
美味しい食事と美味しいお酒です。

こんな家族の集まりの時に、ひいじいちゃんやひいばあちゃんから
色々な事を学びました。

日本の古い家庭料理や、庭にあるお茶を摘んでお茶を炒るやり方、
浴衣の着方、お裁縫の仕方などなど、お年寄りには
ものすごい知恵と知識が詰まっています。

折り紙のいろんな降り方を習ったのもひいばあちゃんから、
弟はひいじいちゃんから笹の葉で船の作り方や
紙鉄砲の作り方を学んだと言っています。

私たちが敬老の日で、おじいちゃんおばあちゃんのために
何かをやってるつもりでも、本当は反対にたくさんの事を
学んで帰って来ていたのです。

 

 

まとめ

今回は敬老の日の年齢はいつから祝う?
というお話しをしてきました。

私の両親が65歳の時はまだまだ元気バリバリだったので、
私たち子供は、敬老の日のお祝いなんて思いもしませんでした。

もし私が65歳になっても、
きっと同じなんだろうなと思っています(笑)

要するに本人の気持ち次第で、
若者にも老人にもなれるという事でしょう。

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