アメリカ人はハロウィン大好き！
子供たちは親と一緒に様々なコスチュームに身をまとい
ご近所のドアからドアへ「トリック オア トリート」と言って回り
お菓子をもらって歩く特別な日です。
ヨーロッパから伝わった秋の収穫祭がルーツだと言われているので
この季節によく収穫されるかぼちゃが登場するのですね。
さて、この大人も子供も楽しめるハロウィンは
いつなのか？からみていきましょう。
ハロウィンは何月何日のイベント！？日本も海外も同じ！？
ハロウィンは毎年10月の最終日
つまり10月31日と決められています。
キリスト教では昔から「All Hallow’s Day」が11月1日と決められていて
そのイブにあたるのがハロウィンになります。
All Hallow‘s Dayでは、亡くなったご先祖さまを敬ったり、悪霊から守るためお祓いをしたりしながら収穫祭もして、みんなでパーティを行なってきたので、お化けやガイコツなどのデコレーションやコスチュームが今でも残っているのですね。
ヨーロッパの国々もアメリカも、ハロウィンは10月31日と
決められているので日本でも同じでしょう。
クリスマスイブやクリスマスが世界中どこでも12月24日と25日であるのと同じですね。
ハロウィンは何月何日から準備するものなの！？
大体アメリカのデパートやお店などでは、
夏休みが終わるとすぐハロウィンのコスチュームやデコレーションが売り出されます。
各々の家庭で、ハロウィンをお祝いし始める日にちは違いますし
ルールなどは決められていません。
ですが通常よく見られるパターンとしては
10月の15日を過ぎるとあちこちの家の周りにかぼちゃが置かれだします。
他には、綿でクモの巣のように作ったものを玄関に張ったり
ホウキに乗った魔女を作って飾ったり、庭全体をお墓のように見せるため
プラスチックの墓石を飾って、ガイコツをあちこちに横たわらせたりと色々です。
もちろん今でも本物のかぼちゃをくりぬいて
かぼちゃの皮に顔などを彫って、中にキャンドルを入れ飾りますが
かぼちゃはあまり日持ちがせず、外に置いておくとカラスや鹿たちが食べにきて
玄関先を汚していくので、最近はプラスチックでできたオモチャのようなかぼちゃが主流になっています。
アメリカのデパートなどでは、ハロウィンの日は従業員みんなが色々なコスチュームで出勤したり、テレビの番組でもスタッフみんなが仮装しているのが見られたりします。
学校へも子供たちは仮装して登校する日になっていて
学校中でパレードをして、コスチュームのコンテストも行われます。
なので、もし10月31日が学校のお休みである週末になる時は
金曜日にハロウィン登校が行われます。
最近の子供達が「トリック オア トリート」に行く場所
昔から子供達が「トリック オア トリート」をしに行く場所は
自分たちの住む安全なご近所を回っていましたが
最近は、大きなモールへ出かけ一つ一つのお店を「トリック オア トリート」と言って回るのも流行っています。
もちろん、お店側も知っているのでたくさんのお菓子を買って
子供達に一つずつ渡せるように準備しておきます。
私が経営していた家具屋さんにも、ハロウィンの日は夕方4時頃になると子供達がゾロゾロ。
「トリック オア トリート」をしにくるので、
毎年お菓子だけで2万円以上使っていました。
それでも足りない時は、お菓子がないと子供たちに申し訳ないので
早々とお店を閉めて帰ってしまうオーナーもいました。
小さなお店にとって、一日に2万円以上お菓子代に費やすのは痛手な場合もあるので
その日は最初からオープンしないお店もあるほどです。
まとめ
このようにハロウィンは世界共通で
10月31日と決められているようですね。
子供だけでなく大人たちもハロウィンの夜は
ホームパーティなどをして、カップルで可愛いコスチュームを着て行ったり
パーティがなくてもセクシー系のコスチュームを着て、バーなどに飲みに行って楽しむ人が多いようです。
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