センサーライトって便利ですよね。
夜遅くに帰宅しても玄関を照らしてくれるので、安全に帰ることができます。
そんなセンサーライトを使っている家庭は多いですが、考えたらセンサーライトの仕組みってよくわからないですよね。
また、センサーライトは猫にも反応をして、猫よけ代わりにはなるのでしょうか?
結論から言えば、センサーライトは猫よけにはなりません。
ここでは、そんなセンサーライトについて解説をしていきます!
センサーライトの種類や仕組み
ではまず、センサーライトの種類や仕組みについて解説をしていきます。
一口にセンサーライトと言っても、その種類は様々です。
そして家庭用に使われるセンサーライトの場合、多くは人感センサーを利用しています。
では、詳しく解説をしていきます。
玄関であったり、家の中ではトイレなどに人感センサーが使われることは多いです。
人が近づくと自動でライトが点灯し、離れると消灯をしてくれるので、スイッチのオンオフの手間がなく、消し忘れを防ぐことができます。
そんなセンサーライトですが、人間が近づいているかどうかは赤外線によって判断をしています。
人間からは常に赤外線という電磁波が放出されています。
これにより人からは熱が放出されており、体温をキープしています。
人感センサーの場合、この赤外線による熱放射を感知してライトの点滅が行われています。
周囲との温度変化をセンサーによって感じとり、その変化によってライトがつくという仕組みですね。
そしてセンサーライトですが、このような人感センサー以外にも様々な種類があります。
周囲の音に反応する音感センサーの場合、
音を感じ取ることで電気回路が起動する仕組みになっています。
私たちが使っているスマホもタッチすることによって反応をしますが、こちらはタッチすることで静電気が走り、それに反応をしているタッチセンサーです。
様々なセンサーライトがあるので、ぜひご自身で使いやすいものを選ぶようにしてくださいね。
猫よけには使用出来ない!?
そんなセンサーライトですが、猫よけに使用することは出来るのでしょうか?
実は、センサーライト単体では猫よけには使用できません。
センサーライトが猫よけに使用できない理由としては、以下のような点が挙げられます。
昼間には関係がない
猫は基本的には夜行性の動物です。
ただ人馴れをしている猫でしたら、人の生活リズムに合わせて昼に活動している猫も多いです。
昼に活動をしている猫でしたら、センサーライトが光っていたとしても意味がありませんよね。
センサーライトに慣れてしまう
夜でしたらセンサーライトの効果もあるかもしれません。
しかし、それでもセンサーライトが猫よけに効果があるのは最初の数日だけでしょう。
それ以降はセンサーライトにも慣れてしまって、気にせず堂々と活動をしてしまいます。
範囲が狭い
センサーライトですが、照らす範囲はせいぜい1m四方ほどになります。
なのでセンサーライトをつけたとしても、猫よけにはあまり効果がありません。
このような理由から、センサーライトは猫よけにはあまり効果がありません。
なのでもし猫よけで何か欲しいという場合には、同じセンサーでも超音波が出るものが良いでしょう。
このような商品は猫が接近してくると、センサーによって猫の嫌がる超音波を発します。
超音波によって猫は嫌がるようになって、自然と近づかなくなるという仕組みです。
ライトよりは満遍なく広がる超音波ですので、効果は大きいはずです。
もし猫に悩まされている方は、ぜひ使ってみてくださいね。
まとめ
センサーライトは私たちの生活にたくさん使われています。
そんなセンサーライトですが、多くの場合は人感センサーが使われています。
人感センサーの場合は、人から発する赤外線による熱を感知して光る仕組みになっています。
センサーライトはその他にも、音感センサーやタッチセンサーなど様々な種類があります。
ただこのように便利なセンサーライトですが、猫よけには利用できません。
猫よけにはセンサーライトではなく、センサーで超音波を発するものが効果的です。
ぜひ、うまくセンサーライトや猫よけ装置を活用して、便利に過ごしてくださいね。
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