今や生活に日常の中に当たり前にあるのが自動ドアですね。
お店はオフィスは大抵自動ドアとなっており、今や使わない日はないでしょう。
しかし、そんな自動ドアですが、実際どんな仕組みになっているのでしょうか?
また自動ドアのセンサーは色を認知できるのでしょうか?
結論から言えば、自動ドアは複数のセンサーはありますが、色は認知できません。
ここでは自動ドアについて解説をしていきたいと思います!
自動ドアのセンサーは色等ある?仕組みは?
自動ドアのセンサーですが、仕組みはどうなっているのでしょうか?
センサーは、以下のセンサーに分けられています。
・起動センサー
起動センサーはその名の通り、自動ドアが開くためのセンサーです。
赤外線などのセンサーが取り付けられており、人が通る際にそのセンサーが反応することで自動ドアが開きます。
・補助センサー
自動ドアには起動センサーの他にも補助センサーがあります。
こちらは主に安全性を高めるセンサーであり、ドアの間近や自動ドアを通る時、
人が止まった際に、自動ドアを緊急停止する仕組みとなっています。
方式も光線を用いるもの、電磁波を用いるもの、超音波を用いるものがあり、
メーカーや自動ドアの種類によって異なります。
・保護センサー
こちらは、自動ドアを通る人が自動ドアにぶつからないように、閉じるドアの作動範囲を監視するセンサーとなっています。
こちらは主に光線を使ったセンサーとなっています。
このような種類のセンサーにより、私たちが普段当たり前に使っている自動ドアは制御されています。
自動ドアですが、基本的には物体が通るか、通っていないかの判断のみですので、色の判断はする事ができません。
なので、色によって誤作動をすることはありませんので心配しないでくださいね。
自動ドアのセンサーで引き込まれない様に注意する事
ただそんな自動ドアですが、毎年の様に引き込まれ事故も起きています。
特に子供やお年寄りの場合は、自動ドアの事故によって大きな怪我をする恐れもあります。
自動ドアのセンサーで引き込まれない様にするためには、以下のことに注意をしましょう。
戸袋側に入らない
自動ドアですが、開いたドアが移動する場所を戸袋と呼びます。
この戸袋入り込んだ場合、自動ドアが開くと巻き込まれたり、引き込まれたりする恐れがあります。
なので特に小さい子供の場合は、自動ドアの戸袋側には入り込まない様に、しっかりと見ているようにしましょう。
自動ドアには触らない
動いている自動ドアを掴んでいたり、触っていたりすると、人が入って自動ドアが動いた際に引き込まれることがあります。
こちらも小さい子供が興味本位で自動ドアに触ってしまうことがありますので、注意してください。
自動ドアですが、引き込まれ事故以外にも以下のようなことにも注意が必要です。
走らない
自動ドアですが、勢いよく走っていくと衝突の危険性があります。
これは電車などでもそうですが、自動ドアを勢いよく走り抜けようとするのは危険ですのでやめてくださいね。
走行部で立ち止まらない
上記のようにセンサーがあるとしても、自動ドアの走行部で急に立ち止まってしまうと、自動ドアに挟まれる危険性があります。
なので、何かあったとしても、一度自動ドアを通り過ぎてから、立ち止まるようにしてくださいね。
斜めから侵入しない
自動ドアですがセンサーの位置によっては、斜めからの侵入に対応をしていないことがあります。
なので斜めから勢いよく侵入することで、自動ドアが開かなかったり、衝突をする危険性があるので、自動ドアはまっすぐ入るようにしてください。
このように自動ドアには注意すべき点がいくつかあります。
当たり前に使っているとついつい忘れがちですが、自動ドアを使う際にはこれらのことを忘れずに安全に気を配ってくださいね。
まとめ
自動ドアですが、安全のためにセンサーはつけられています。
それらのセンサーは物体が通るか通らないかの判断ですので、色は認識することはできません。
自動ドアは正しく使わないと引き込まれたり衝突の事故が発生する可能性があります。
当たり前に使っている自動ドアだからこそ、安全に気を配って正しく使うようにしてくださいね!
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