今、ガソリンの価格が急騰しています。
去年は御時世の影響により、ガソリンの価格が下がったと思ったら、ここ最近は急に価格が上がって困りますよね。
そんなガソリンですが、どうして値上がりをしているのでしょうか?
結論から言えば、ガソリンの値上がりは今後の経済の回復を見越してのものとなっています。
ここではそんな、ガソリンの値上がりについて解説をしていきます!
2021年のガソリンの値上がり理由は?
2021年ですが、ここにきてガソリンが急に値上がりをしています。
ガソリンの価格がグングンと上昇をしており、ついには160円間近、場所によっては平均が160円以上という場所もあります。
筆者も普段から車を使っているので、このガソリン価格の高騰はとても困っています。
しかし、どうして2021年のここにきて、ガソリンの値上がりがしているのでしょうか?
その理由としては、経済への回復見込みからなるものです。
ガソリンの価格というのは、世界経済に大きく影響をします。
世界の景気が良ければ、ガソリンの価格は向上しますし、世界的に不景気になればガソリンの価格は下落します。
2020年は世界的に景気が大きく下落をしました。
その影響により、ガソリンの価格は一気に下落をして、130円代にまでなりましたね。
2020年はとても大変な年でしたが、ガソリンだけは安くなって助かるなぁと、筆者も思ったのを覚えています。
そして、2021年に入り世界的にワクチンの供給が始まり、経済を回すことに重点をおく国も増えてきました。
ワクチンが行き渡ると、旅行や物流などで人の出入りも活発になります。
それに伴い、当然ガソリンへの供給も高まりますね。
そうなると、今まで下落していたガソリンの価格は、今後の経済への期待感からか通常のスピード以上にガソリン価格が急騰し、現在のような価格になっているというわけです。
もちろん自粛生活は嫌ですし、早く経済は回復してもらいたいですよね。
ただ、ガソリンの価格だけ見ると、どんどん上昇をしているので、心境としては少し複雑になってしまいますね…。
2021年のガソリンの値上がりはいつまで続くのか?
2021年のガソリンの値上がりの状況ですが、なかなか予想がつかない状況になっています。
ガソリンの価格や、石油原産国からの情報などは、石油情報センターから発信をされます。
この石油情報センターからの情報ですが、ガソリンの値上がりはどちらに転ぶかは不透明とされています。
ただ、現在のガソリンの価格というのは、大体2018年の11月ごろの水準となっています。
なので世界的に不況に落ち入った2020年に比べると、格段にガソリンの価格は急騰していますが、不況前と考えたら、ようやく水準通りに戻ってきたと考えられます。
ですので、今後もワクチンの供給が進み、経済への回復の期待感が優勢となるのなら、ガソリンはさらに値上がりすることも考えられます。
そして、多少値下がりに転じることはあったとしても、大幅な下落という事にはならないでしょう。
世界的には経済の回復が見込まているとはいっても、日本の場合はまだまだ先行きが不安ですよね。
そんな状態で、ガソリンの値上がりが続いたら、より経済的に苦しくなる人も増えていきます。
ガソリンの価格はなんとか生活レベルにあった価格で抑えてもらいたいですね。
まとめ
2021年に入りガソリンの価格が急騰をしています。
その理由としては、2020円は世界的に大きな不況に落ち入り、ガソリン価格が下落しました。
その後、2021年に入りワクチンの開発、摂取が進み経済への回復見込みが見えるようになりました。
その結果、今まで下落した分が大きく反発をして、2018年までの高水準に急騰してしまいました。
今後のガソリンの価格がどうなるかは分かりません。
ただ、経済への回復見込みからなる急騰なら、大きく価格が下がる事はないと考えられます。
ガソリンは生活に必要なものですし、生活レベルにあった価格で落ち着いてもらいたいですね。
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