よく晴れた日。
それが久しぶりのお天気だったりすると、「今日のうちにシーツと布団カバーを洗って干さないと!」なんて、いつもよりお洗濯を頑張る事も多いですよね。
そんなときに、「敷パッドもついでに洗いたい!」と思い、洗濯表示マークを見たら、「洗濯機で洗えるって書いてあるし家で洗えるはず!」
そう思っていざ洗濯機で敷パッドを洗ってみたけど、脱水がなかなか終わらない・・・、もしくは、脱水できずにエラーになってしまう・・・。
そんな事態に陥り、困った事がある人も多いのではないでしょうか?
水分をたっぷり含んで重くなった敷パッド、いったいどうすれば・・・?と、敷パッドを前に途方に暮れてしまいますね。
手で絞るわけにもいかないですし。
今回、そんな時にどうしたらいいのか、確認してみました。
敷きパッドが脱水出来ない時の対処法
1.敷パッドの水分を出す
① まず、敷パッドを洗濯機から出して、お風呂場の浴槽(水を抜いて空になっている)に敷パッドを畳んで入れる。
敷パッドが浴槽に入るぐらいの大きさに畳めば大丈夫です。
② 敷パッドを足で踏んで、水分を出します。
③ ある程度水分が抜けたら、浴槽の縁に掛けておきます。
パッドの重みで自然に水分が抜けていきます。
(30分~1時間程度が目安です)
②③を繰り返すとさらに水分が抜けやすいのでオススメです。
④外に干します。
2.途中で再度脱水する
②までは同じです。
足で踏んで、ある程度水分が抜けたら、再度洗濯機に入れ、脱水。
水分が少し抜けて軽くなることで、脱水できることがあります。
脱水出来たら干しましょう。
ここでエラーになったり、脱水がいつまでも終わらない場合はすぐに中止しましょう。
洗濯機の故障につながる恐れがあります。
3.確実なのはコインランドリー
1つめの方法では乾くのに時間がかかりすぎる。
2つめの方法ではやっぱり脱水できなかった。
③の工程まで終わった敷パッドを、大型の洗濯機があるコインランドリーに持っていって洗い~脱水まで、もしくは洗い~乾燥までやってしまう方法です。
「え?結局それ?」と、思われるかもしれませんが、お近くに大型の洗濯機があるコインランドリーがあれば、これが一番確実です。
「洗濯はしたのにまた洗うの?」という疑問を持たれた方も、いらっしゃるかもしれないので付け加えますと、コインランドリーでは脱水のみというコースが、ほとんどの場合無いからです。
ですので、コインランドリーの場合は洗いからが基本になります。
コインランドリーでは乾燥まで比較的短時間で出来てしまうので、持って行くのは大変ですがトータルでみれば意外と楽だったりしますよ。
敷きパッド等の大物を洗濯する時の注意点とは?
では、自宅で敷パッドや毛布などの大物を洗濯する時、どんな事に気を付けたら良いのでしょうか?
洗濯表示を確認する
表示に洗濯機マークや手洗いマークがあれば、おうちで洗うことができます。
洗濯機マークや手洗いマークがない場合は、クリーニング店に出しましょう。
無理に洗ってしまうと生地の傷みや変質、中綿のよれなどが起こることがあります。
洗濯機で洗う場合は、洗濯機の容量をチェック
洗濯機の説明書を見て確認するのが確実ですが、説明書が無い場合は、洗濯機に入れてみて、少し余裕があればOKです。
容量オーバーだと脱水ができなかったり、洗濯機の故障の原因になります。
洗濯機に入れる時には、洗濯ネットを使いましょう。
(大物用洗濯ネット)
洗濯機のコースは、大物洗い専用のコースを選びましょう。
お使いの洗濯機に毛布洗いのコースがあれば、そのコースにセットします。
無ければ手洗いコースなどを選びましょう。
洗濯機によっては毛布洗い専用キャップなどの専用の部品を取り付ける必要があるものもあります。
お使いの洗濯機の説明書を確認してみましょう。
洗濯後はしっかりと乾かしましょう。
敷パッドや毛布などは衣類などに比べ、厚手で乾きにくいです。
しっかり乾かさないとダニや雑菌が発生してしまいます。
まとめ
敷パッドが脱水できなくて困った時には、是非、今回ご紹介した方法を試してみてください。
大切なのは、敷パッドなどの洗濯表示や、洗濯機の説明書などをよく読んで事前準備をきちんとしてから始める事です。
洗い立ての寝具は、とても気持ちよいですよね。
清潔な寝具で良い眠りを手に入れるためにも、敷パッドなどの寝具のお洗濯はこまめにしたいですね。
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