カビと湿度の関係!カビ繁殖のスピードは?カビを発生させない方法!

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カビって湿度があるところしか生えないと思っていますよね。

ですが、そうとも言えないようです。

 

カビと一言にいっても色々な種類があるので、

そのカビの種類によっては乾燥した場所でも生えてしまうそうです。

 

今回はそんな色々なカビについてみていきましょう。

 

 

 

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カビ繁殖のスピードは?

カビが繁殖するスピードというのは、

温度湿度、酸素カビの餌になるものの状態などで、随分変わってきます。

 

まずは湿度との関係をみていきましょう。

 

 

・カビと湿度の関係

カビは湿度が80%以上の場所を好みます。

なので、家の中では湿気が多い浴室洗面所などにカビが生えるのです。

 

 

・空気中に飛んでいるカビの種類は?

主なカビには、「コウジカビ」「アオカビ」「ススカビ」「クロカビ」などがあり、

普段は空気1m3当たり、カビが数個〜数千個飛び回っていると言われています。

 

そして、もしその数が1000個以上であれば、カビが多い状態だと言えます。

 

 

・カビと温度の関係は?

人間が心地良いと思う温度、

2030度くらいの環境で一番カビは発生しやすくなります。

 

 

・カビの繁殖スピードは?

クロカビやコウジカビなどはカビが生えやすい環境下で、

12日で発芽し45日で急激に繁殖し増えてきます。

 

 

 

カビは一日でも生える?

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カビとは胞子が空中を飛んで、

好みの場所を見つけて付着し、発芽して繁殖していきます。

 

なので、最低でも1日くらいの時間は必要ですが、

たった24時間くらいでは、そんなにびっくりするほどは繁殖しないでしょう。

 

良く1週間ほど放置していたら、カビだらけになっていたという事もあるように、

最初の1日ではあまり繁殖しなくても、

4日後くらいから急激に繁殖のスピードが増える事が分かっています。

 

 

 

カビの種類

・クロカビ

お風呂などでみられる黒いカビです。

人間のアレルギーの原因にもなるやっかいなカビとして、良く知られています。

 

 

・アオカビ

良く冬時、みかんを大量に買って食べ切らず緑色のカビが生えているのを見た事がありませんか?

 

有名なのにはブルーチーズがありますね。

私は気持ち悪くて食べられませんが、夫も娘も大好きです。

 

他にお正月のお餅などもそうです。

お餅などに生えてしまっても、そこの部分を切り落とせば安心していただけます。

 

 

・ススカビ

タンスの裏やビニールカーテンなどに生える事があり、綿毛状のカビ菌です。

 

これが体内に入ると喘息を引き起こす原因にもなるので、要注意です。

 

 

 

カビが生えやすい場所

お風呂は誰でも経験があるでしょう。

 

他にはキッチン

洗面所のシンク、

エアコンの中、

洗濯機の中、

下駄箱やタンスの中、

クローゼットにもカビが生える事があります。

 

そして、保存しておいた食べ物や、洋服にまでカビが生えます。

 

洗面器シャワーカーテンもカビが生えやすいものの一つです。

 

最近の化粧品や食べ物などは

オーガニックなどのナチュラルな製品が多くなってきているので、

保存料などが加えていない物が多く、カビが生える事もあります。

 

 

 

カビが原因の病気は?

たかがカビと思われるでしょうが、カビが原因でアレルギー喘息を引き起こしたり、

肺炎になったりする場合があります。

 

アメリカで実際にあった話しですが、ある若い夫婦が中古の家を買い引っ越しました。

その数か月後頃から、2人とも頭痛が絶えず吐き気もしていました。

 

ファミリードクターや胃腸科に行っても、全く治りません。

そのうち妻が妊娠しますが、体調が悪く食欲不振が続き流産してしまいます。

 

ある日、キッチンの蛇口が壊れたので業者を呼んで直してもらおうとしたところ、

キッチンの下に水漏れが長期で起こっていて、床の下全体にカビが生えていたそうです。

 

つまり、このカップルは知らずにカビの上で毎日、生活を続けていたのですね。

 

その後、特別な業者に頼んでカビを除去してもらい、

新しいフローリングに変えてからは

2人共、嘘のように体調が良くなったそうです。

 

1年後、元気な赤ちゃんが産まれました。

このようにカビがあなたの人生を左右する事もあるのです。

 

 

 

カビの除去方法

・胞子を飛ばさない

カビは胞子なので、乾いたタオルで拭いたり掃除機をかけたりすると、

かえってカビを撒き散らす事になります。

 

 

・アルコール消毒

キッチン用品などにカビが生えないように、いつも中性洗剤で良く洗って乾かします。

 

そして、乾いたらアルコール消毒をしましょう。

 

 

・洗濯機の扉は開けておく

洗濯機の扉は乾拭きして水分をためないようにし、

いつも開けておくようにします。

 

 

・風通しを良くする

普段からお風呂やキッチンは、窓を開けて風通しを良くしておきます。

 

窓が開けられない場合は、換気扇を回すようにしましょう。

 

 

・漂白剤やカビ用消毒剤を使う

漂白剤やカビ用消毒剤を胞子が飛ばないようにスプレーして、数分おきます。

 

そのあと綺麗に拭き取るか水で流し、良く乾かします。

 

 

 

まとめ

今回はカビについてみていきました。

 

湿度が80%以上温度が2030度くらいの場所で、

カビの餌になる物がある場合は、カビが生えやすい事がわかりました。

 

カビが原因でアレルギーや喘息、肺炎になる事もあるので注意が必要です。

 

日頃から風通しを良くし、換気扇を回しておくとカビが発生にくくなります。

 

そして、もし生えてしまったら胞子を飛ばさないように、

漂白剤やカビ用消毒剤をスプレーして良く拭き取り、乾燥させる事が大切です。

 

雨が多くカビが生えやすい日本、

家族の健康の事も考え、カビ対策には毎日心がるようにしましょう。

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