うちはなんといっても外干し派！
自然の風と太陽の力を借りて、
お洗濯物を乾かしたいタイプです。
ですが中には、花粉やほこりが気になるという人も
少なくないでしょう。
これから風が強くなる時期、洗濯物を飛ばされないように干すには
どうすれば良いのでしょうか？
洗濯物を外干しするのに、ほこりが気になる
洗濯物が乾くのに必要な材料は、一番に風があります。
風が強いと洗濯物の乾きがグンと早まるので、
うちでは2回洗濯できたりします。
ですがほこりや花粉が気になる人は、
洗濯してから室内干しにして、半分くらい乾かしてから
外干しにすると、ほこりなどがつきにくくなります。
洗濯したばかりの物は湿気ているので、
ほこりや花粉がくっつきやすいのですが、
洋服の表面が半分乾いていると、
ほこりなどがくっつかないようになるのです。
お時間がある場合は、この手を使うのも良いかもしれませんね。
洗濯物の強風対策
うちではまず、ハンガーの端に輪ゴムをはめています。
これでハンガーから洋服がずれ落ちにくくなります。
・ハンガーフック付きの物干し竿
そして物干し竿にハンガーフックがついたものがあるので、
それにハンガーを引っ掛けて干しています。
それでも心配な時は、この上から布団バサミで
がっちりハンガーをとめておきます。
これで、うちでは今まで飛ばされた事はありません。
・物干し竿にストッキング
物干し竿に古くなって履かなくなったストッキングを
らせん状に巻いていきます。
そしてその中にハンガーを引っ掛けると、ストッキングが
しっかり固定してくれるので飛ぶことがありません。
・イージーハンガー
このような便利なハンガーもあります。
肩はスライド式なので形崩れせずに、肩落ちもありません。
ハンガー自体に厚みがあるため風通しが良く、
クリップ式なので、物干し竿にキッチリとめると
風で飛ぶ心配がありません。
・物干しロープ
100円ショップでも売ってある物干しロープも、
とても便利です。
はしご状にロープが編まれていて、
はしごの合間にハンガーを引っ掛ける仕組みになっています。
・物干しハンガーホルダー
物干しにかませると、ハンガーをフックできるクリップです。
ハンガーをかけなくても、そのまま大きいシーツなどをとめる
洗濯バサミとしても使えます。
・ありがとバンド
シリコン製のバンドには、穴が２つ空いていて
そこに今あるハリガネハンガーを通すというもの。
プラスチックのハンガーにも使えます。
ハンガーを物干し竿に引っ掛けて、
このありがとバンドをはめると風で飛ばなくなります。
洗濯物のほこり、花粉対策
・洗濯物保護カバー
風の力を利用したいけれども、花粉が心配という人は、
洗濯物をカバーして干すやり方があります。
生地はメッシュなので風は通して、花粉を防いでくれます。
・布団干しカバー
洗濯物のほかにも、お布団を干したい時に
こんなカバーがあります。
ベランダの汚れだけでなく、
ほこりや鳥のフンからもお布団を綺麗に守ってくれますよ。
洗濯物がご近所の屋根に飛んでいってしまったら？
これって案外良くあるケース。
うちにも洗濯物が飛んできて、どなたの物かわからずに
物干しにかけておいたら、ご近所の若い男性が
「これどうも僕のみたいです。すみません。」
と言って取りに来た事があります。
女性の1人暮らしで、特に下着を干していたハンガーもろとも飛んでしまったら、
本当に気恥ずかしいものです。
まずは家主さんに事情をお話ししましょう。
家主さんによっては、
取ってくださる可能性が大きいですよ。
もし取れないようであれば、家主さんに了解を得て
屋根から取ってもらえるよう、工務店などに頼んでみましょう。
少しお金がかかりますが、あなたが無理して
屋根に上って怪我しては、元も子もありません。
充分注意してプロの方を探してみる事です。
室内干しにする
もうどうしようもない時は、室内に干すしかありません。
今頃の浴室には高機能の浴室乾燥機もついているので、
その方法で乾かす事もできます。
それに、乾燥機が一台あるととっても便利ですよ。
高熱で乾燥させてくれるので、きっちりと殺菌できますし、
花粉やほこりの心配もありません。
サイズが大きい乾燥機なら、ちょっとした布団や毛布も
乾燥する事ができるので重宝します。
乾燥機があると物干し台や物干し竿、ハンガーや洗濯バサミなどが
一切必要なくなるので、お洗濯自体が簡単になります。
お布団はプロに頼むのもアリ
お布団を干せないから気持ち悪い！と思う事もありますね。
最近はプロのお布団クリーニング屋さんが、
ご自宅に取りに来てくれてクリーニング後に持って来てくれる、
至れり尽くせりのサービスがあります。
身体の不自由なご老人や、赤ちゃんがいるご家庭での
お布団のクリーニングは、家族の人が外出できないので本当に助かります。
汗をかく季節などはダニがお布団にも潜んでいるので、
時にはプロに頼んでスッキリさせるのも良いですね。
まとめ
今回は色々なお洗濯物の強風対策をご紹介してきました。
風がある時は、かえってほこりや花粉がくっつきにくいものです。
室内で半分干してから外干しにすると、もっと効果がありますよ。
せっかく風がある時は、以上のような様々なグッズを
上手に使って、お洗濯物を早く乾かしてしまいたいですね。
コメント