マック地蔵という言葉をご存知でしょうか?
マックといえば、ファーストフードのマクドナルドの定番の略し方ですが、それが地蔵というのは、いまいちつながりませんよね。
結論から言えば、マック地蔵とはUber Eatsでマックの注文待ちをする人たちのことを指します。
Uber Eatsは近年、急速に身近になりましたし、もしかしたらあなたもマック地蔵に出くわした事があるかもしれませんね。
ここでは、そんなマック地蔵について解説をしていきます。
マック地蔵とは?どういう人?
マック地蔵ですが、これはUber Eatsで注文待ちをする人達のことを指します。
Uber Eatsはフードデリバリーの事で、誰でも簡単に空いている時間でお金をかせげることで人気になっていますよね。
そしてこのUber Eatsですが、マックとの相性が非常に良いことで知られています。
では、どうしてマック地蔵が発生をするのかについて解説をしていきます。
Uber Eatsの仕組みとしては、利用者から注文が入ると、それに合わせてUber Eats登録者がデリバリーを受け取って料理を配達します。
その際、距離に応じてUber Eats登録者にも賃金が発生をするのですが、基本的に長い距離を1回配達するよりは、短い距離を複数回配達した方が賃金が良いのです。
そしてマックの場合は、店舗がたくさんあるので、Uber Eatsを利用するとしたら、最寄りのマックになりますよね。
必然的に近い距離になるので、登録者としても効率的に稼げるという事になります。
またマックの場合は、もともと持ち帰りに対応をしているため、テイクアウトの際にもオペレーションはスムーズです。
そのような事により、時間のロスなく効率的に稼ぐことができます。
しかし、その分Uber Eatsの注文に対して、登録者の競争も激しいです。
Uber Eatsでは誰が担当するかは基本的に早い者勝ちです。
なので、いち早く対応できる人が有利なのですが、そのためにマックでたむろをするという人が増えました。
これがマック地蔵ということです。
マック地蔵は邪魔という声
そんなマック地蔵ですが、正直なところ歓迎をされてはいません。
マック地蔵自体、蔑称として使われているのであまり表立っては言うべきではないでしょう。
マック地蔵ですが、以下のような点で邪魔と言われています。
通行しにくい
コンビニでもたむろをしている若者って正直邪魔ですよね。
通行しにくいですし、夜中でしたら怖いと感じてしまうことがあります。
道幅の狭いマックでたむろをされてしまうと単純に通行もしにくいです。
集まって会話をしている人が多い
今のご時世では集まっての会話は避けたいですよね。
しかし、Uber Eatsでは地域での情報収集として、コミュニケーションを取る人も多いです。
そのような人同士がマックの前で話していたら、なんだか入りづらいですし、飛沫なども気になりますよね。
お店の中に居座ってる
天候や季節によっては、マック地蔵を店内でしている人もいます。
店内で適当に注文をして、Uber Eatsから注文が入ったらすぐに動けるようにします。
店の外で待っていられるよりは、お店には入りやすいかもしれませんが、今度はお店が混み合っている時には邪魔になってしまいますよね。
このようにマック地蔵は、場合によっては邪魔と思われることが多いです。
お店によってはマック地蔵、つまり店での注文待ちを禁止しているところもあります。
Uber Eatsのトラブルは度々聞きますし、便利なサービスだからこそしっかりとマナーを守ってもらいたいですね。
まとめ
マック地蔵とはUber Eatsでの注文を待ちする人のことです。
Uber Eatsとマックは相性がよく、効率的に稼ぐことができる事から、マックで注文を待つという人が増えています。
しかしマック地蔵は、普通のマック利用客にとっては邪魔になることが多く、お店としても禁止をしていることが多いです。
Uber Eatsをデリバリーする人はマナーを守った上で、利用してもらいたいですね。
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