残暑見舞いの次は何と言えば良いの?秋のハガキお見舞いはできるのか

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豆知識

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年賀状や暑中見舞いは、日本の大事な風習でもあります。

 

長らく逢っていない人の近況を知る事が出来たり、

いつもお世話になっている方々へのご挨拶でもありますね。

 

でもお盆や夏休みの行事などで、

ついつい残暑見舞いを出すのが遅れてしまったなんて場合は、

秋になってハガキでお見舞いできるのでしょうか?

 

今日は残暑見舞いの次にできるお見舞いの方法をみていきます。

 

 

 

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残暑見舞いが過ぎた後で、ハガキを出す時は?

・だいたい「暑中見舞い」とか「残暑見舞い」って何?

暑中見舞いや残暑見舞いのハガキは、知り合いや上司、

お友達などに暑い夏、元気に過ごしてらっしゃるかを

気遣うお見舞いの季節のご挨拶です。

 

昔から日本では、年賀状と暑中見舞いは習慣ですね。

 

その年に就職祝いや子供の卒入学祝い、転職祝いや結婚、

出産祝い、そしてお中元をいただいた方々にお礼を含めて

ハガキを出す事が多いようです。

 

 

・暑中見舞いはいつからいつまで?

暑中見舞いというくらいなので、

夏の真っ盛りの8月と思いがちですが、

日本では暦の上での立秋までが、

暑中見舞いを出して良い日とされています。

 

なので、だいたい7月の最初の週から、

8月の最初の週くらいまでと思っておくと良いでしょう。

 

なので「あっ暑中見舞いを出すのを忘れてた!」と

お盆頃思い出すと、もう暑中見舞いではないという事になります。

 

 

・残暑見舞いはいつからいつまで?

暑中見舞いが終わる立秋以降から、8月いっぱいが

残暑見舞いと思って良いでしょう。

 

なので9月になると残暑見舞いでは、

ちょっと遅いという事になるわけです。

 

 

 

秋のハガキでお見舞いを出す時の挨拶言葉集

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秋になると朝夕が少しずつ涼しくなってきて、

レジャーや紅葉も楽しめる時期になってきます。

 

そんな秋の季節の挨拶の言葉を集めてみました。

 

 

9月のご挨拶

@初秋の候

@仲秋の候

@秋雨の候

@秋たけなわの候

@金風の候

#初秋ひときわ厳しい日が続いております

#朝夕はいくらか過ごしやすくなってまいりました

#猛暑もようやく和らいだ感じが致します

#秋とは申しながらも残暑が続いております

#暑さももうそろそろ終わりかと存じます

 

10月のご挨拶

@秋冷の候

@寒露の候

@秋晴の候

@菊薫る候

@紅葉の季節

#気持ちの良い秋晴れが続いています

#山もすっかり色づいてきました

#菊薫る今日この頃になってまいりました

#秋風の心地よい季節となってまいりました

#天高く秋も深まってまいりました

 

11月のご挨拶

@晩秋の候

@深冷の候

@菊花の候

@初霜の候

@氷雨の候

#菊の花が咲き誇りみごとな姿を見せています

#秋も深まってまいりました

#街路樹もすっかり葉を落とし

#寒さも間近に迎える頃となりました

#庭にも枯葉が舞うようになりました

いかがですか?秋といっても初秋の9月と晩秋の11月とは、

ずいぶん挨拶文が違ってきますね。

 

基本的な挨拶文はこのような感じですが、

あなたがハガキを出す時期に応じて

自分の感じる事を書けば良いのです。

 

 

 

挨拶の後には

・お礼

挨拶文の後に、暑中見舞いや残暑見舞いをもらった方々には

必ずそのお礼を入れましょう。

 

「お忙しい中、暑中見舞いありがとうございました。」

「この度は残暑見舞いのおハガキありがとうございました。」

このように簡単にお礼を伝える事で、あなたがちゃんと

お見舞いのハガキを受け取った事を同時に伝えるのです。

 

私はいつも「ハガキちゃんと届いたかしら?」と心配になるので、

これはきちんと忘れずに伝えるのがマナーです。

 

 

・お詫び

そして、夏の暑中見舞いや残暑見舞いが

出せなかったお詫びを言います。

 

「今年の夏は何かとバタバタしていて、

ご挨拶が遅れてしまい大変申し訳ございません。」

こんな感じです。

 

 

・本文

あとは自分の近況を書いていきます。

 

「こちらもお陰で元気に過ごしております。」

こんな風に書き始めて、その年にあった事などを付け加えます。

 

 

・相手を気遣う文でしめる

最後は、やはり相手の健康を気遣う文章でしめましょう。

 

「朝晩は冷え込むようになりました。くれぐれもご自愛くださいませ。」

こんな感じで簡単にまとめると、相手方にも気持ちが良いものです。

 

 

・最後には日付けを加える

「平成〇〇年〇月〇日」

これで大丈夫です。

 

 

 

残暑見舞いの後のご挨拶例文

それでは簡単な例文を見ていきましょう。

 

・秋の虫たちの声が賑やかな季節となりました。

この度はお忙しい中、暑中見舞いのご挨拶ありがとうございました。

今年の夏は転職して初めての休みという事もあり何かと忙しく、

こちらからのご挨拶が遅れてしまい本当に申し訳ありません。

夏の疲れがドッと出てくる季節です。どうぞご自愛くださいませ。

平成〇〇年〇月〇日

 

 

・入道雲から鰯雲(いわしぐも)に変わってきた今日この頃、

おかわりありませんか?

残暑見舞いのおハガキをいただき、もうそんな時期かと驚かされております。

今年は上の娘の就職が決まり、引っ越しなどで忙しくしていて

ご挨拶が遅れました事をお詫び致します。

朝晩は風が冷たく感じるようになりました。どうぞご自愛くださいませ。

平成〇〇年〇月〇日

 

 

 

まとめ

夏休みというのは、お盆で帰省したり

家族旅行などに出かけて何かと忙しいもの。

 

暑中見舞いや残暑見舞いを出し忘れる事もあるでしょう。

 

ですが秋になった季節のご挨拶もできるので、慌てなくて大丈夫!

 

お礼とお詫びを加えて改めてハガキを出してみるのも

気が晴れてスッキリしますよ。

 

それに何よりご挨拶をもらった相手方が、

とても喜ばれるはずです。

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