保冷剤の再利用法【園芸】を紹介!これで植物が枯れる心配はなし!

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豆知識

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お店で生菓子やアイスを購入すると、必ず一緒についてくるのが保冷剤

お弁当の保冷や、軽い火傷の手当などに使えるので「念の為に!」と、捨てずにそのまま冷凍庫に入れていたら、いつの間にか数が増えてる・・・なんて事になりますよね。

何かあった時のために、と置いてはおくものの、結局使うチャンスが来ないまま捨ててしまう、なんて事にならないよう保管は1、2個にしておいて、残りを再利用してみませんか?

今回紹介するのは、「園芸」での保冷剤再利用方法です!

植物を育てている方と、長期の旅行や帰省をしたいと思った時に、水やりが出来ないのが、心配な点ですよね。

だからと言って、植物を持っていけないので
帰ってきたら植物がカラカラに・・・なんてことも。

そういう場合は、市販の園芸用保水材を植木の土に混でておくと、数日間水やりが出来なくても、水分が補給できます。

しかし!

この市販の園芸用保水剤と同じ成分が保冷剤に入っている為、わざわざ保水剤を買わなくても、保冷剤で代用出来るんです!

保冷剤は、約98%の水と約2%の高吸水性ポリマーで出来てます。

このわずかしか入ってない高吸水ポリマーがとっても凄い!

高吸水性ポリマーは、物質の分量の500~1000倍の水を吸収。

たくさんの水を含んだ高吸収ポリマーは、保水性が優れているため、市販の「保水剤」と同様の効果が期待できます!

使い方も様々なので、詳しく紹介していきます。

 

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園芸で保冷剤の再利用方法3つ紹介

花壇に咲く花を写した画像

1.植木に使う場合

植木の土の上に常温に戻した保冷剤を乗せておくだけ!

水をたくさん含んだ高吸収ポリマーから、徐々に水が土の中に溶け、植木が乾燥するのを防ぐいでくれます。

旅行や帰省などで水やりができなかったとしても、2~3日程度でしたら、植木が枯れてしまうのを防げますよ!

ただ、1週間以上の長期間で家を空ける場合は、保冷剤以外の別の方法もした方がいいです。

砂漠地帯の緑化の際にも、似た方法が使われていたり、農家の方も利用している方法なのでオススメです!

2.切り花に使う場合

切り花はフラワーベースに入れていても、夏場の高温多湿では水もあっという間になくなり、濁ってしまう為、花には良くない環境ですよね。

切り花を生けたフラワーベースの下に、開封した保冷剤を大さじ1杯程度入れておくだけで、花を長持ちさせる事が出来ます!

ガラスのタイプのフラワーベースなら、保冷剤と一緒にビー玉やおはじき、貝殻など入れておくと、インテリアとしても重宝できますね。

3.オアシスとして使う場合

オアシス(フラワーアレンジメントの際に使う緑色の給水スポンジの事)

保冷剤の成分がほとんど水で、尚且ジェル状で安定感もあるため、生花を飾るオアシスとしても、再利用が可能です!

時間がたつと乾いてしまうので、水を時々追加することをオススメします。

きれいな器などを選ぶと、テーブルセッティングでも使える為、素敵なインテリアとして楽しめますよ!

 

保冷剤は植物への影響は本当にない?

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開封した保冷剤は、手で触っても人体に影響がないようなものです。

最近の保冷剤は高吸水性ポリマーが主成分の為、植物への影響もないですが、昔の保冷剤は有害になる成分が含まれてる可能性があるので注意です!

パッケージに「有害」や「防腐剤」と明記されていたり、冷凍庫に入れても固まらないタイプのものは、有害な成分が入ってる場合があり、植物を傷めてしまう恐れがあるので、使用は避けましょう。

また、水はけがよくないと育たない植物には使用を控えましょう!

植物の特徴に合わせて利用することをオススメします。

上記の点に気をつけておけば、植物への影響はありませんが、間違って口に入れて飲み込むと、体内の水分に反応して膨れるため、小さな子どもやペットがいらっしゃるご家庭では注意が必要です。

 

まとめ

机の上に3つの保冷剤が置いてあるのを写した画像

保冷剤の、水をたくさん蓄えてくれているという点は、植物との相性が非常にいいので、園芸をしてる方にとっては、最高の再利用法と言えるでしょう!

注意点をきちんと踏まえた上で、冷凍庫に余っている保冷剤を、再活用してみてはいかがでしょうか。

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