保冷剤って、ついつい家に余りがちですよね。
アイスや冷凍食品を買って保冷剤をもらうことは多いですが、捨てるに捨てられず気がついたら保冷剤が溜まっていることは多いです。
そんな保冷剤ですが工作などで再利用できたら嬉しいですよね。
子供の夏休みでは工作の宿題は定番ですが、保冷剤を使った工作はあるのでしょうか?
実はあります。
ここでは余りがちな保冷剤を使った子供の夏休みの工作に使える利用法を紹介します!
工作に使える保冷剤の2つの再利用方法!
保冷剤は工作に使えることができます。
保冷剤なら家に余りがちですし、気軽に使うことができるので安心ですよね。
そんな工作に使える保冷剤の2つの再利用方法について解説をしていきます。
芳香剤
保冷剤ですが、芳香剤に活用をすることができます。
保冷剤の成分としては、水と水溶性ポリマーという化学製品を配合したものです。
この水溶性ポリマーは芳香剤や消臭剤にも使われている成分であり、つまり保冷剤からこれらが作れるということです。
作り方の手順としては以下の通りです。
保冷剤の袋にハサミを入れて、中身を取り出しましょう。
硬いゼリーのようなの物体がありますが、こちらは水溶性ポリマーです。
よく芳香剤にはビーズ状のものが入っていますが、全く同じものです。
保冷剤の中身を取り出したらそれを瓶に入れるようにしましょう。
瓶に入れたら使わない時は蓋を閉めておけば大丈夫ですので楽です。
そのままでしたら匂いはしないので、瓶の中にアロマオイルを数滴入れるようにしましょう。
入れるアロマオイルはなんでも大丈夫です。
ハーブ系のアロマの場合でしたら、虫よけ効果もつけることができます。
そのままでも芳香剤としては使えるのですが、それだと味気ないですよね。
なので絵の具を使って思い思いの色ををつけるようにしましょう。
これだけで保冷剤の中身を再利用した芳香剤が完成します。
1時間ほどもあれば、十分に作ることができますし、中にビーズやビー玉を入れるとより綺麗にする作ることができます。
ぜひ試してみてくださいね。
バーバリウム
バーバリウムとは植物標本を意味するものです。
お部屋のインテリアにピッタリということで、趣味で作っておられる方も多いです。
そんなバーバリウムは、保冷剤の中身を使って作ることができます。
作り方は上記の芳香剤と同じであり、保冷剤の中身を取り出したらあとは瓶の中に。
植物やビーズなどを入れて自分の世界を表現するようにしましょう。
バーバリウムの場合は、アロマオイルは必要ありません。
どちらも簡単にできるので、ぜひお子様と一緒に作ってみてくださいね。
保冷剤を使った工作時に気をつけるべき注意点
続いて、保冷剤を使った工作時に気をつけるべき注意点を紹介します。
口に入れない
保冷剤の中身ですが手に触れても影響はありません。
しかし、口に入れてしまうと、人体に影響が出る可能性があるので、保冷剤を使う際には口に入れないようにしましょう。
子供と工作で保冷剤を使う際には注意して見ているほか、使い終わったらしっかり手を洗うようにします。
万が一口に入ってしまったら、すぐに病院に行くようにしましょう。
水道に捨てない
保冷剤の中身ですが、使い終わったり余ったりした場合は、水道に捨てないようにしてください。
保冷剤の中身は吸水成分も高いので、水道に捨てると水道の水を吸ってしまって、排水管の詰まりの原因になることがあります。
保冷剤の中身を捨てる際にはビニール袋に包んで、自治体の捨て方に従がって捨てるようにしてください。
まとめ
保冷剤ですが、手軽に夏休みの工作として使うことができます。
芳香剤やバーバリウムに使う事ができるので、ぜひ子供と一緒に作って見ましょう。
しかし、保冷剤で工作をする際には、いくつか注意点があるので注意をしましょう。
ぜひ、これらを守って夏休みに子供と一緒に安全に保冷剤を使った工作を楽しんでくださいね。
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