残暑見舞いは暑中見舞いが遅くなったみたいで失礼?どうやって返す?

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豆知識

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どんな方からでも、暑中見舞いのハガキをもらうと嬉しいものです。

 

そんな暑中見舞いもバタバタしていると

あっという間に季節が過ぎてしまい、残暑見舞いとして出す事も。

 

そんな残暑見舞いって失礼だと思う人もいるようですが、

本当にそうなのでしょうか?

 

 

 

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残暑見舞いは失礼なのか?

残暑見舞いというのは、8月の夏の盛りに出すご挨拶のハガキです。

 

お盆も過ぎて秋が近づいてきているけれども、

まだまだ暑い日もあり夏バテになる事もあります。

 

そんな事がないか知り合いの方々に、

お見舞いを言うわけです。

 

なので暑中見舞いに間に合わなかったからといって、

残暑見舞いが失礼だとは言えません。

 

堂々と胸を張って残暑見舞いのハガキを出しましょう。

 

 

 

暑中見舞いを返さないのは失礼?

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失礼なのは、暑中見舞いのハガキをもらっても

お返しのご挨拶をしない事です。

 

何かをもらったら「ありがとう」

何かをしてもらったら「ありがとう」

気遣いをしてもらったら「ありがとう」

挨拶をされたらちゃんと挨拶を返すというのは、

当たり前の事です。

 

ですがこのような基本的な常識に欠ける人が

増えてきているのも現状です。

 

しかし、この中にも例外があります。

 

 

・広告用の暑中見舞いは返信不要

例えばうちには、

たくさんの宣伝用の暑中見舞いハガキが届きます。

 

近くのカーディーラーだったり、保険会社だったり、

色々な広告を兼ねて送られてきます。

 

このような時は相手側のビジネス用の暑中見舞いなので、

いちいち返事する必要はありません。

 

これはビジネス上であなたがお客様の立場だからです。

 

 

・取り引き先や上司には必ず返す

例えば仕事での大事な取り引き先や、

職場の上司から暑中見舞いが届いたら、

必ず返すようにしましょう。

 

その時に8月の最初の週が過ぎていた場合は、

残暑見舞いになるのです。

 

 

・学校の先生には?

子供の学校の先生なども、忘れがちですね。

 

子供の学校の先生に暑中見舞いを出さないといけない

という決まりはないので、深く考える必要はないでしょう。

 

ですが担任の先生から暑中見舞いが来たら、

やはり返事を出すべきです。

 

このような時は子供にハガキに絵などを書かせて出すと、

気持ちがこもっていて良いですね。

 

差出人の住所が学校ならば、

学校へ送り担任の先生の名前を添えておきます。

 

暑中見舞いの返事を出さなかったからといって、

悪い成績もらうなんて事はありませんが、

単純に先生も嬉しいので、

返事をもらう生徒は覚えているものです。

 

 

・その年にお世話になった人には必ず出す

特にその年に子供に何かいただいたとか、

あなたが入院した時にお見舞いをいただいたとか、

お中元をいただいたなど色々あると思います。

 

そのようにお世話になった人には、

忘れずにこちらから暑中見舞いを出したいものです。

 

もし出し忘れていてもきちんと残暑見舞いとして、

御礼のハガキを出しましょう。

 

 

 

メールでもOK?

あなたがもしメールで暑中見舞いをもらったとします。

 

それならば、あなたからもメールで

暑中見舞いを返して良いと言えます。

 

私のお友達などは全てメールか、

ラインで暑中見舞いも年賀状もやり取りします。

 

ここで気をつけたいのが、ビジネス上の相手先などに

返信機能を使って暑中見舞いを出さない事です。

 

re」となっているのを受け取るほど、

ムカつく事はありません。

 

仕事上での暑中見舞いなら、

新しくメールを立ち上げてから送るようにしましょう。

 

 

 

残暑見舞いの時期は?

残暑見舞いは立秋88日から白露98日の前日までに、

本人の元へ届くように投函するのが常識です。

 

暑中見舞いをいただいたのなら、

あまり期間をおかずに返事を出しましょう。

 

暑中見舞いを出しても返事がないと、

相手方はちゃんと届いたかな?と心配になるものです。

 

 

 

親しい間柄でもハガキで!

私はアメリカ在住なので、暑中見舞いなどのハガキがなく

知り合いやお友達、家族にも全てメールやラインでご挨拶しています。

 

本当にお世話になった恩人には、

ハガキが良いのでしょうが、ついついメールで挨拶しています。

 

ですがある日、日本にいる私の父から

暑中見舞いのハガキが届いたのです。

 

久しぶりに見る暑中見舞いのハガキと手書きの文章には、

涙が溢れてきました。

 

それからです、私も父に見習い家族や恩人の方には、

ハガキを自分で暑中見舞い風にアレンジし、出すようになりました。

 

最近何でもメールやラインで済ませる事が多く、

手書きの手紙やハガキなんて見なくなってしまい、

寂しい気もしますよね。

 

そんな時にふと手書きのハガキをもらったら、

心が暖まってほっこりしますよ。

 

これがきっかけで長らく音信不通だった叔母とも、

アメリカと日本で文通をするようになったのです。

 

その父も叔母も年をとり、だんだん字が書けなくなって、

私が送ったハガキにも返事が書けないとわかった時は

本当に悲しかったものです。

 

2人が亡くなった後、これらの手書きのハガキは

大事な私の宝物としてアルバムに眠っています。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか?

 

普段はたかが暑中見舞い!たかが残暑見舞い!

なんてあまり気にしていないハガキでも

ある人にとっては宝のような存在の時もあるのです。

 

暑中見舞いの時期に遅れてしまい残暑見舞いになったら失礼とは思わず、

いただいた挨拶はきちんと返すように子供にも言い聞かせましょうね。

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