宿の確保が必要なく、自由に好きな時に好きなところに泊まれることから
人気が高まっている車中泊(^^♪
宿代も節約出来る上、最近では車中泊をするのに便利なサービスエリアの施設も充実しているので幅広い世代の人達が車中泊を楽しむことができるようになっています。
でも、人気が高まっているとはいえサービスエリアで車中泊をすることは本当に許される行為なのでしょうか(・・?
そこで今回はサービスエリアでの車中泊について調べていきたいと思います。
サービスエリアでの車中泊ってどうなの!?
サービスエリアは本来高速道路を利用する人たちが一息ついたり、
長距離ドライバーなどが仮眠を取ったりするための休憩場所です。
宿泊施設ではありません。
それでも車中泊が禁止となっているわけではないので、違法とされることはありません。
サービスエリアを管理している方々の善意によって許されているいわばグレーな行為であると言えます。
なので必要以上の長期利用は明らかな迷惑行為となるのでいくら黙認されていても避けるべきです。
現在車中泊人気が高まっている陰では、車中泊をする人のマナーの悪さも指摘されています。
例としては、
・夜間のエンジンのかけっぱなしや大音量で音楽を聴くなどの騒音行為
・施設外の大量のごみの持ち込み
・パーキングエリア内でのバーベキューなどの火気使用
・日よけやテーブルなどを出しての炊事や飲食
・・・などなど。
サービスエリアと同じように車中泊に利用されることが多い道の駅では
このようなマナーの悪さから近隣住民から車中泊を禁止するよう声が上がり、
車中泊を禁止しているところもあるようです(;゚Д゚)
今後、マナーの悪い人が増えればサービスエリアでも車中泊を禁止するようになる可能性もあります・・・。
サービスエリアで禁止されていることとは
サービスエリアでの車中泊は禁止行為ではないので罰せられることはありませんが、
あまりに目に余る行為をした場合は、サービスエリアの管理者から業務妨害としてみなされ、警察に通報されたり、場合によっては訴えられる場合もあるでしょう。
サービスエリアは公共の場ですから、サービスエリアを利用する人や管理する方々に迷惑となるような行為は厳禁です。
車中泊を行う際の心得として以下のことが挙げられます。
・基本的に休憩・仮眠場所であって宿泊場所ではないことを理解する。
・駐車場を長期にわたって占有しない。
・火気の使用は絶対にしないこと。
・施設外で出たごみは必ず持ち帰り、放置しない。
・騒音には十分配慮すること。
これ以外にも、サービスエリア内の施設を積極的に利用するように心がけるなど、
利用させてもらっているという意識を持って行動するようにしたいですね。
まとめ
サービスエリアでの車中泊をテーマにお話ししてきました。
どこへ行ってもやはり数が増えてくると必ず出てくるのがマナーの悪い人達です。
また、マナーを守っていてもサービスエリアの混雑を招く車中泊を快く思っていない方も一部いることを知っておくべきでしょう。
車中泊で自由気ままな旅もいいですが、宿泊施設を利用して観光施設を活性化させることも大切なことであるということも心に留めておきたいですね。
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