以前は私のおじいちゃんやおばあちゃん、
両親の敬老会なんて考えていましたが、
私もその敬老の年齢の方に近づいてきていると思うと、
ちょっとというより、ひどくショックです(笑)
その敬老会に参加するには、いくつから可能なのでしょうか?
色々と調べてみましょう。
敬老会の対象年齢や目的
・敬老会の対象年齢
これは住んでいる地域によって変わってくるようで、
あるところでは80歳からなのに対し、
あるところは50歳からという場所もあります。
私の両親は町内会から65歳の時に、
敬老会を開くから来てくださいとご招待が来て、
がっくりしていました(笑)
でも自分はそこまで年寄りじゃない!とか
ブツブツ文句言いながらも出席したら、
案外楽しかったようで、その後から毎年参加していましたよ。
・敬老会の目的
敬老会とは、ご老人の長寿を祝い、
敬うための会です。
高齢者への福祉が目的で、敬老の日には
ほとんどの市町村で敬老会が催されます。
地元の文化会館で、漫才や舞踊の鑑賞があったり、
地元の学校でお茶会や餅つきがあったりします。
これもその地域それぞれですので、
出かけて行ってみると楽しいはずですよ。
今の60代の方たちは老人とは言い難いくらい元気で、
若々しいですよね。
まだまだ現役でバリバリ働いている人もいますし、
いつもお忙しい方も多い事でしょう。
ですが昔は60歳で退職した後は、夫婦で家にこもってしまいがちで
出かけるきっかけがないという感じでした。
なので、たまには外出して地元の人たちと一緒に楽しもうよ!
と誘っていたのです。
そして、今でもそれが受け継がれています。
まだ若いから行かないと決めつけずに、
出かけてみると今まで知らなかった人と友達になれたりして、
その後も楽しい人生に発展するかもしれません。
自治体はそんなあなた方に敬意を示し、
そして思う存分楽しんで欲しいと期待しているのです。
施設で開かれる敬老会での挨拶は?
・老人ホームや施設での敬老会で行われる行事
敬老会の行事もその施設で様々変わってきます。
私の母が施設に入ってから初めての敬老会に
参加させていただいた時は、
地元の中学生の和太鼓の演技がものすごく感動的で、
泣いてしまうお年寄りもいました。
その後はそこの施設の館長さんがギターを弾きながら、
色んな童謡や演歌を唄ってくださいました。
知っている歌の時は、みなさん手拍子をとりながら
一緒に唄っていてとても楽しそうでしたよ。
あとは美味しそうな松花堂のお弁当。
赤飯も入っていて、本当に美味しそうでした。
デザートには和菓子と抹茶ゼリー。
その後おしゃべりも弾んで、
敬老会は大成功だったと言って良いでしょう。
・こんな時の挨拶は?
敬老会に来られている方たちは、ほとんどがお年寄りなので
クドクドと長いスピーチをするのは疲れてしまってNGです。
シンプルにご老人を敬う形で、
感謝の言葉を挨拶にしましょう。
@まずは出席していただいた方々へのお礼
@敬老会での趣旨
@ご老人への感謝の言葉
@今後の健康と長寿を願う言葉
@結びの挨拶
このような形式で挨拶していくと簡単です。
・挨拶例文
@皆さまこんにちは。〇〇自治体会長の〇〇でございます。
本日は〇〇町主催の敬老会に多数ご出席いただきまして、
誠にありがとうございます。
今回はこれから皆様に、楽しんでいただけるような
催しを色々と揃えてございます。
どうぞごゆっくり楽しんで行かれますよう
お願い申し上げます。
敬老の日の意味は、「多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬い、長寿を祝う。」
というものです。
全くその通りで今の日本を築き上げてきたのは、
他ならぬ皆様方です。
この場を借りて心から感謝を申し上げる次第です。
これからも皆様がお健やかに楽しい日々を過ごせますよう、
そして末永くご指導いただけるようお願い申し上げます。
簡単ではございますが、皆様のご多幸をお祈り申し上げて
私のご挨拶とさせていただきます。
@皆様、本日はおめでとうございます。
皆様のお元気なお顔を拝見する事ができ、
大変嬉しく思っております。
今の日本をここまで築き上げてこられたのも、
他ならぬ皆様です。
深く感謝し敬意を表する次第でございます。
本日は様々な催しをご用意しております。
皆さま最後までゆっくり楽しんで行かれますよう
お願い申し上げます。
ここに出席いただいた皆様が毎日楽しく過ごされるよう、
末永いご健康を祈念致しまして、
私の挨拶とさせていただきます。
@敬老の日を迎え皆様お元気なご様子で、
心より嬉しく思います。
皆様は昭和の激動の時代を乗り越えられ、
日本の発展のためにご尽力くださいました。
その多大な努力に対して、心より感謝申し上げます。
本日はどうぞ最後までゆっくりとおくつろぎください。
皆様の今後ますますのご健康とご多幸を願いつつ、
誠に簡単ですが私の挨拶とさせていただきます。
まとめ
いかがでしたか?
ある地域では50歳から敬老会に参加できるようですが、
ちょっとショックではないでしょうか?
今の60代なんてご老人というよりも、
まだまだバリバリ頑張ってらっしゃる方も多いと思いますが、
たまには地元の催し物である敬老会に出席するのも、
悪くないかもしれません。
そこで新しい出会いがあるかもしれませんし、
新しい場所で楽しむのも第二の人生の大きな一歩です!
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