学校へ行きたくない中学生の人間関係?友達いるの?親はどうすれば?

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生活

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私の娘も中学生の時に不登校になりました。

原因は友達との人間関係でした。

 

親にとって、「中学生の子供に人間関係なんてあるの?」

と思われるでしょうが、子供にとってはずっと切実なものです。

 

親には理解が難しいこんな時の子供の心は、

どうなっているのでしょうか?

 

 

 

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友達はいるけど、学校行きたくない

「学校行きたくない!」これが最初の娘からの言葉で、

その後、断固として学校に行こうとしませんでした。

 

娘の部屋で、「一体何があったの?話してごらん。」と言っても

娘は「わからない。」というばかり。

 

そこでいつも仲良く一緒に学校に行っていた、

ご近所の友達の家に、私1人で尋ねて行きました。

 

「最近うちの子が不登校になっちゃったんだけど、いじめとか受けてるのかな?」

と聞いたらその子は

「〇〇ちゃんはいじめを受けてるんじゃなくて、

今まで〇〇ちゃんが勉強もスポーツも何でもできるから、

友達に対してバカにするような言葉を言ったり態度があって。

だから、みんなが少しずつ〇〇ちゃんから離れて行っちゃったんです。」

と言われてちょっとショックを受けました。

 

でも考えてみると、1人娘で甘やかされて育った娘です、

人の気持ちを汲み取る事が出来ていなかったのも、わかる気がしました。

 

 

 

私も学校に行きたくない中学生だった!

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それから私がとった行動は、まず娘に

「学校で友達がいなくなった事をママは知ってる。」と伝えました。

そしたらいきなり大声で泣きだして、

「〇〇ちゃんを傷つけるつもりはなかったけど、

もう嫌われてるしどうして良いかわかんない。」と言うのです。

 

なので私は、その友達のご両親にまず電話で一部始終を話して、

「娘が謝りたいと言っているので、家に行っても良いですか?」と尋ねました。

 

その友達もご両親もいる時に、私と娘が訪ねて行って

娘は自分のどこが悪かったのか、その子に質問しました。

 

その子が今まで私の娘から、「こんな事も知らないの?」

「これも出来ないの?」と言われていた事に

我慢できずになったと言っていました。

 

その後お互いに話し合いをして、

娘も心の底から謝り、これから気をつけると約束しました。

 

その後家に戻った私は、いつも一緒に学校に行くご近所の友達に電話して

毎朝娘を迎えにきて欲しい、と頼みました。

 

以前はどこかで待ち合わせしていたようですが、

友達から迎えに来てもらうようになった娘は、

以前よりも早く起きて、学校に行く準備をするようになりました。

 

もちろんこれがきっかけでクラスのみんなも仲良くなり、

娘は無事に学校を卒業できたのです。

 

 

 

親が放っておく事も良い時がある

私の娘の場合は、私が原因を突き止めた結果

私に胸の内を打ち明けて頼ってくれましたが、

子供によっては自分だけで解決したいから、

放っておいて欲しいという子も多いものです。

 

最近はインターネットという強い味方があります。

 

インターネット上で子供がカウンセリングを受けられるのなら、

それに越した事はないでしょう。

 

あなたが住む近くに「教育相談所」という、

カウンセラーが待機した施設もあるはずです。

 

あなたが子供を連れて行っても良いですし、

子供だけ行かせても良いですね。

 

子供は意外にプライドがあるものです。

 

だから私が最初に娘に聞いた時は、

「わからない」と親を避けていたのです。

 

子供も自分の悪いところや、

短所や弱い面を知られたくない時があるのです。

 

なので、親ではなくカウンセラーには、

素直に悩みを打ち明けられるかもしれません。

 

そしてカウンセラーはプロなので、

子供の気持ちを受け取り励まして、

良い方向に持って行くのが上手です。

 

このように思い切ってプロの手を借りるのも、

良いアイデアかもしれませんよ。

 

 

 

親として私が娘に伝えた事

私はシングルマザーとして娘を育ててきました。

 

なので私に心配をかけまいと、

色々学校であっても隠していたのだと思います。

 

ですが私は娘に、「あなたの人生はあなたのもの。

誰もあなたのために、作ってはくれないよ。でも学校は

あなたの人生が将来スムーズにいくためのツールなの。

それを活用するもしないもあなた次第。

 

あなたは私のために学校へ我慢しながら行ってると思うから、

辛くなるの。私のためだと思うのなら、行かなくて結構。

ただね、これからはあなたのために学校に行くと思ってごらん。

そしたらだんだん道が見えてくるから。」

と伝えて後はどうするか、娘本人に任せていました。

 

子供はその子それぞれで、

学校に向く子と向かない子がいます。

 

私の弟は社交的で学校が楽しくて仕方ない性格で、

私は内気で学校嫌いでした。

だから弟が学校好きなのが理解できずにいました。

 

同じように人には、私の気持ちも理解できないものです。

 

子供の気持ちなんだから親が知っていて当たり前と思わずに、

子供に自分で道を開かせて、答えを出させるのも良い方法かもしれませんよ。

 

 

 

まとめ

今回は学校へ行きたくない中学生を持った親として、

色々とお話ししてきました。

 

親としては社会に出るともっと厳しいのだから、

学校くらいで悩んで欲しくないと思うでしょうが、

子供の世界ではその時の学校が、切実で大きな存在なのです。

 

私が娘にとった行動は、有り難い事にポジティブな方向へ向きましたが、

時に子供は親に放っておいて欲しいと思うもの。

 

この際自分の子供を信じて、子供が動き出すまで待つのも

一つの方法かもしれませんね。

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