エアコンの「真空引き」という作業をご存知ですか!?
真空引きとは
エアコンの室内機と室外機をつなぐパイプ内の空気や不純物を取り除いて
エアコンの効率・性能を維持するために行う作業です。
基本的に家庭用エアコンや業務用エアコン、カーエアコンでも
設置の時に必要な作業だということです!
家庭用のエアコンの調子が悪くなったら、買い替えが基本かと思いますが
車のエアコンは車ごと買い替えるのは大変ですので
エアコンをどうにか修理するようになると思います。
そこで、カーエアコンの調子が悪い時に
上記の真空引きの作業が必要となることはあるのでしょうか!?
詳しく調べてみました☆
カーエアコンの真空引きしないとどうなる!?目的はなに!?
そもそも、真空引きがなぜ必要なのかを
詳しく説明します!
エアコンの中には、温度を下げるための
冷媒と呼ばれるガスで満たされているパイプがあります。
そのパイプ内に水分や空気が入ってしまうと
パイプ内が冷やされたときに、それらが氷となって
パイプ内を傷つけたり詰まりを起こしたりしてしまい
冷房に不具合が生じることになります。
そうした事態を防ぐためにパイプを冷媒で満たす前に
パイプ内を真空引きする必要性があるということです!
なかなか言葉では理解が難しいと思いますので
エアコンの仕組みを図解したサイトがあったので
参考に載せておきますね。
『エアコンの仕組み』
カーエアコンの真空引きしないとどうなる!?どんな時が必須!?
では、カーエアコンの真空引きは
どういう場合に必要となるのでしょうか?
よくカーエアコンの調子がいまいちな時に考えられることとして
「エアコンガスの減り」というものがあります。
このガスというのが
先ほど紹介した「冷媒」ということになりますね(^^)
そこで
エアコンガスを修理業者に補充してもらったり
中には自分で補充される方もいると思います。
その際に真空引きが必要になるのか・・・
ちょっと疑問に思う方もいるでしょう。
基本的に真空引きが必要となるのは
新しくエアコンを取り付けた時
修理のためいったんエアコンガスを抜いた時
かなりのエアコンガスが減ってしまった時
だそうです。
エアコンガスがちょっと減ったから補充したくらいであったら
真空引きなどはしなくても問題ないということです。
その代わりガスを補充してもエアコンの調子が改善しないなどの場合は
一旦パイプ内の真空引きを行ってからエアコンガスを入れなおした方が
改善する可能性があるということです!
でも真空引きの作業を業者に依頼すると大体1万円くらいはかかる
ということなので、簡単に依頼できるものでもなさそうです(;^ω^)
まとめ
カーエアコンの真空引きについて調べてきました☆
家庭用エアコンや冷蔵庫の仕組みまで
ちょっと理解することができました(*^^)v
理系の方や機械に詳しい方だったら
何のことない内容なのかもしれないですが(;^ω^)
うちは夫婦そろって文系人間なので
今度、車のエアコンの調子が悪くなって
修理が必要になるようなことがあったら
ここでの知識を
旦那にひけらかしてみたいと思います(笑)
コメント