どこの家にもストックがあって、いつでも簡単に楽しめる麺料理!
特に、真夏の暑い時期には、きんきんに冷やしたそうめんが食べたくなりますよね。
喉越しも爽やかで、食欲がない日にもぴったり。
ただ、麺料理を作るのに避けて通れないのが、熱々の麺ゆで・・・・。
「熱い夏場に、たっぷりのお湯でぐつぐつ沸かすのが嫌!」と、感じる方も多いのではないでしょうか。
キッチンが暑くなって、作るのが少し億劫になるそうめんの調理法ですが、
灼熱地獄のキッチンから脱する調理法と、ダイエットにもピッタリなヘルシー且つ健康的なそうめんのアレンジレシピについて紹介しますね!
そうめんをゆでないで食べる方が美味い理由
ゆでない方が美味しくなる理由は、そうめんをゆでた時に溶け出すでんぷん質が、本当にわずかの量で済み、ゆでるよりもツルツル、シコシコ食感になるからです!
ゆでている時に、ゆで汁が白っぽくなるかと思いますが、あれは全て麺の表面から溶けだした「でんぷん質」なんです。
そうめんをゆでて暴れさせないことで、そうめんがよりなめらかに仕上がります。
また、流水と氷水で、そうめんのぬめりを徹底的に取ることで、ねばりが出なくなり、1時間後でもダマになる事なく、さらっとした状態を保てます。
調理法はとっても簡単!
深めのフライパンにお湯を沸騰させ、そうめんを入れて10秒かき混ぜたら、5分間火を止めてフタをするだけ!
そうめんをザルにあげたら、流水と氷水でしっかりともみ洗いしながら冷やすと、喉越しがつるんとした、とても美味しいそうめんになります。
美味しくなるだけでなく、火を止めているので、吹きこぼれの心配もなし!
お湯を沸かす時間も短くて済むので、キッチンが暑くならないし、光熱費も抑えれるので節約にもつながります!
ポイントとしては、
・流水でぬめりをしっかり取る
・麺の重さの6倍程度以上の水
麺の重さの6倍程度以上の水があれば、十分に美味しく仕上がります。
ひやむぎの場合は、1分程湯がいたら火を止めて蓋をし蒸らす。
うどんや蕎麦は、余熱調理はNG。
ちゃんと湯がいて食べてくださいね。
また、お湯すら沸かしたくない!という方には、耐熱容器を使ってレンジで調理する方法もあります。
耐熱容器に水を3カップ入れて、ラップをせずに8分電子レンジで加熱。
そうめんを3束加えて、ラップをせずに2分加熱すればゆであがります。
耐熱容器に入らない場合は、そうめんを折っても大丈夫です。
こちらの方法も、とても簡単に調理できるので、「できるだけキッチンに立ちたくない!」という方は、是非試してみてください。
アレンジレシピを何点か紹介
そうめんには、魚介・海藻に豊富な必須微量ミネラルの一種で、動脈硬化やがん予防になる、抗酸化作用がある「セレン」。
小麦や穀物に豊富な必須ミネラルで、肥満予防やダイエット、貧血予防に効果的な「モリブデン」など、様々な効果・効能があります!
野菜やタンパク質を一緒に取るようにすることで、簡単・効率的に栄養が取れる料理です。
特に、夏バテ対策には、豚肉・ネギ・梅干を入れましょう!
それでは、アレンジレシピを5品紹介させていただきます。
魚肉ソーセージのポキ風
魚の栄養が簡単に摂取できる魚肉ソーセージと、コレステロール対策になるオレイン酸をたくさん含むアボカドを、醤油とごま油で敢えて乗せるだけの、ハワイアン風そうめん!
アクセントに黒コショウを入れてみてもいいですね。
サバンバンジー
青魚のDHAやEPAがたっぷり含まれるさば缶を使った簡単レシピ。
ピリ辛のごまだれで和えるとさっぱり美味しく食べれます!
不飽和脂肪酸は血液をサラサラにしてくれるので、夏に要注意の高血圧予防にもぴったりの一品です。
ニラトマ酸辣湯風そうめん
ニラとトマトをたくさん入れることで、彩りも鮮やかなそうめんです。
味付けも、通常のめんつゆにポン酢を加えるだけ!
ポン酢を使うことで、疲労回復やスタミナ回復にもなり、真夏にピッタリ。
ツナや卵を加えると、よりバランスの取れた食事になります。
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美味しいカリカリ豚の梅にゅうめん
豚肉をカリカリに焼いて、梅干しを合わせるだけ。
豚肉は疲労回復にもなるので、ダイエット中でも食べたほうがいい食材です。
カリカリに焼くと、豚バラの余分な脂が落ち、ヘルシーな食事に。
梅と合わせることで夏バテ予防にも最適です!
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悪魔のそうめん
そうめんを器に盛り付けたら、カニカマ・天かす・青のり・かつお節をトッピングし、めんつゆをかけるだけ!
カニカマの旨味や、青のりの香り、天かすのカリカリ食感が食欲を進め、簡単なのに何度も食べたくなるほどの一品が完成します!
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まとめ
夏になると食べたくなるそうめんですが、「ゆでるのが億劫」「レシピが分からないし、アレンジ料理はめんどくさそう」と、思っていた方も多かったと思います。
ゆでないことで、
☆ 麺の表面が溶け出さないので、ツルツル、シコシコに!
☆ お湯をわかす時間が短く、暑くならずキッチン快適!
☆ 光熱費も節約!
と、メリットがたくさんあります。
本日紹介した、ゆでない調理法とアレンジレシピを駆使して、簡単美味しいそうめんを作ってみてくださいね!
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