夏は上手にクーラーを使用して熱中症にならないように注意するようにと、
最近では色んな所で呼びかけられていますが、
クーラーのない屋内や炎天下でお仕事をしなければならないという人も
当然ながらいますよね(;´Д`)
自己管理をしっかりしていても、その日の体調や連日の疲れなどから具合が悪くなってしまうこともあるでしょう。
また、具合が悪いなと感じても周りに迷惑を掛けまいと我慢して仕事を続けてしまう人もいるのではないでしょうか?(~_~;)
でも熱中症は死に至る事もあるものですので、無理は禁物です。
体調が悪いと感じたら、体調不良を申し出て休憩をとるなり早退するなどの対策が必要です。
それが許されないような職場で身体的に不都合が生じるようであれば、
退職や転職を視野に入れてもいいかもしれません(・_・;)
そこで、熱中症などの体調不良を理由に仕事を辞めるということはありなのか・・・
詳しく調べてみました☆
体調不良を理由に仕事を辞めるってあり!?
仕事を辞める理由で多いのは、
1位 上司や経営者と仕事への考えや姿勢が合わなかった。
2位 労働時間・環境に不満があった。
3位 同僚や先輩、後輩との関係が上手くいかなかった。
となっています。
体調不良を理由に仕事を辞めるという人は少数派のようですが、
上記の理由から心身の体調を崩しやむなく仕事を辞めたという人もいると思われます。
ちなみに、実際に辞める時はキャリアアップしたい!とか他業種で働きたい!
という理由を述べて辞める人が多いとのことです・・・。
皆さん本音と建て前を使い分けているのですね・・・(^-^;
でも、2位の労働時間・環境については、それが劣悪なことにより夏場熱中症を発症して体の限界を感じ、退職を決意するという人もいました!
だから、熱中症を理由に仕事を辞めるという人は実際にはいるけど、
表向きには他の理由をつけて辞めているということになると思います・・・。
確かに「熱中症を発症したから辞めます!」とは言いづらいですよね(^-^;
仕事を辞める決断をする前にもう一度確認しておきたいこと3選
体調不良を理由に仕事を辞める場合、できるのであれば以下の3つのことを確認してから辞めるようにしましょう。
1つ目は、職場環境に改善の余地があるかどうかです。
体調を崩す原因が明らかに職場環境にある場合は、上司やその上の人に職場環境改善の要求・要望を訴えてみましょう。
それでダメなら労働組合を通じて会社に申し入れをしてみてもいいでしょう。
それですぐに対応してくれる職場であったら、そんなに条件の悪い会社ではないかもしれません!退職についてもう一度考え直してみてもいいかもしれないですね。
2つ目は労災認定についてです。
仕事中に熱中症で倒れた場合は、労働基準監督所の調査対象になり、熱中症の原因が職場環境によるものか調べられます。
もし、明らかに職場の環境が悪いのに調査が行われないなどの場合は、労働基準監督所に電話で相談するという手もあります。
しかし、熱中症を発症した際、本人が万全の体調だったかどうかも問われることになるので(例えば本人が前日に不摂生をしていなかったかどうかなど)少々ハードルが高いとも言えます。
3つ目は転職先についてです。
多くの人は、今の仕事を辞めたら新しい仕事に就かなければならないと思います。
できれば今の職場を辞める前に転職先を確保してから辞めるのがベストですよね。
その転職先を探すときに、同じような思いをしないようにと職場環境には十分注意を払って探すと思いますが、他の労働条件もしっかりチェックするようにしましょう。
環境はよくても、働いてみたらサービス残業がまかり通っている職場だった・・・なんてことになって後悔することにならないようにしましょう。
まとめ
熱中症などの体調不良で仕事を辞めることはありえないことではありません!
自分の身体は自分で守るものです。
無理をして働けなくなるようなことになったら元も子もないので、
もし職場環境に不満があるのなら改善要求を訴えるなどの、対策を取りましょう。
それでもよくならないのであれば、退職や転職を視野に入れて準備を進めましょう。
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